【2024年版】無料で使える工数管理ツール11選|選び方についても解説

工数管理に取り組みたいけど、どのツールを選べばいいのかわからない」
「まずはトライアルとして無料のツールから利用してみたい」

このような方に向けて、本記事では無料で使える工数管理ツールをご紹介いたします。

工数管理ツールの選び方、おすすめツールについてご紹介いたしますので、ぜひ参考にしてください。

▼「有料でも機能性の高いツールを導入したい」という場合は、下記記事を参考にしてください

工数管理ツールの選び方

工数管理ツールを選ぶ際には、以下3つのポイントを重視して選ぶようにしましょう。

  • クラウド型かオンプレミス型か
  • 特化型か複合機能型か
  • 操作性は高いか

導入後に自社の運用に合わないことが発覚してしまうと、せっかく導入をしても工数管理が定着しない可能性があります。無料であっても、機能性や操作性をじっくりと比較検討するのがおすすめです。

クラウド型かオンプレミス型か

工数管理ツールにはクラウド型とオンプレミス型の2種類があります。

クラウドサービス型とはブラウザやアプリ上で利用するツールのことです。インターネット環境があれば、どの端末からでもアクセスができます。初期費用が低く専門知識も不要なため、導入までのハードルは比較的低い傾向にあります。

一方で、オンプレミス型とはパソコンなどの端末に直接インストールをするツールのことです。端末さえ紛失しなければセキュリティ上のリスクは少ないのですが、運用には技術的な知識が必要となり、エンジニアが社内にいなければ導入は難しいでしょう。

セキュリティ上の問題がなければ、基本的にはクラウド型ツールのほうがおすすめです。

▼おすすめのクラウド型の工数管理ツールは下記記事からご確認ください

特化型か複合機能型か

工数管理に特化した「特化型」ツールと、勤怠管理やプロジェクト管理などの機能も備えた「複合機能型」ツールの2種類があります。

機能が増えればそれだけ価格も高くなるため、工数管理の機能だけが欲しい場合は「TimeCrowd」のような特化型のツールを選ぶことをおすすめします。

必要最低限の機能であれば作業担当者も操作に迷わないため、導入時に社内の混乱も生じづらいでしょう。

操作性は高いか

工数入力が複雑になると、入力自体が形骸化してしまう懸念があります。また、そもそも工数管理に手間がかかっては元も子もありません。

工数入力をワンクリックでできるもの、GoogleカレンダーやSlackと連携してできるものなど、操作性の高いツールがおすすめです。無料トライアルの期間中に、実際に利用するメンバーに確認をしてもらうのが良いでしょう。

▼工数管理ツールの選び方については下記記事をご参照ください

【無料プランあり】おすすめの工数管理ツール

無料で使えるおすすめの工数管理ツールをご紹介いたします。

  • TimeCrowd
  • Redmine
  • Asana
  • Wrike
  • Brabio!
  • Jooto
  • Bitrix24
  • Taskworld
  • Todoist

上記のツールには無料プランがあります。期間やユーザー数等には制限があるため、本格的に導入する場合には有料プランでの導入がおすすめです。

TimeCrowd

出典:TimeCrowd

TimeCrowd(タイムクラウド株式会社)は「どの業務に・どれぐらい時間をかけたのか」を確認できる工数管理ツールです。

従業員一人ひとりの時間単価を設定すれば、プロジェクトごとにかかった人件費を自動で算出することもできます。

TimeCrowdの特徴①シンプルな操作性

工数入力は、タスクの開始時と終了時にタスク名を選択してワンクリックで打刻をするだけで完了です。

Google カレンダーやOutlook カレンダーと連携をすれば、スケジュールをもとに自動で打刻をすることも可能です。

作業担当者にかかる負担が少なく、工数管理が形骸化する心配がありません。

TimeCrowdの特徴②自動でレポーティング

レポート画面からは「誰が・何に・どれくらい時間をかけたのか」をひと目で確認することが可能です。

データ集計に手間がかからず、管理者の負担を最小限に抑えたうえで工数管理を取り入れることができます。

▼TimeCrowdのレポート画面

TimeCrowdの特徴③無料トライアルあり

最初の2週間は無料でご利用可能です。

まずは試しに利用してみて、操作性や利便性を確認したうえで本格的な導入をご検討いただけます。

詳細な機能や利用手順についてご興味のある方は、下記のサービス資料よりご確認ください。

工数管理ツール「TimeCrowd」の資料をダウンロード

実際に、TimeCrowdを活用して工数管理に取り組まれている企業様の事例をいくつかご紹介いたします。

TimeCrowdの導入事例:レバレジーズ株式会社様

自社メディアや人材関連事業など、さまざまな事業を展開しているレバレジーズ株式会社様では、もともとExcelを活用して作業時間の記録に取り組まれていました。

しかし、データ量が多いためExcelでは処理しきれなかったり、関数が壊れてしまったりといった点が課題として挙げられていました。ヒューマンエラーの多発による確認修正の作業に膨大な時間を要していたことから、正確かつ簡単に工数管理を行うために「TimeCrowd」を導入いただきました。

TimeCrowdを活用して工数集計を行ったことで、データの確認や修正にかかる時間を約60%削減することに成功されたようです。また、TimeCrowdで集計したデータを社内のデータベースと連携して、作業のモニタリングや売上算出にも活用されているようです。

▼レバレジーズ株式会社様の事例は下記記事からご確認ください

TimeCrowdの導入事例:株式会社カラダノート

子育て支援アプリやヘルスケアアプリなど、さまざまなサービスを展開している株式会社カラダノート様では「プロジェクトごとの工数を正確に把握できていない」という課題感を持たれていました。当初は稼働時間を日報形式で記録されていましたが、登録や管理に手間がかかり、計測を一時停止されていたようです。

そこで、ワンクリックで工数入力ができる「TimeCrowd」を導入。プロジェクトやタスクごとの所要時間を記録して、各メンバーが「どの業務に・どれぐらい時間をかけているのか」を可視化できるようになりました。また、サービス(プロジェクト)ごとの収益性を可視化して、適切な人的リソースの配分にも役立てられているようです。

▼株式会社カラダノート様の事例は下記記事からご確認ください

Redmine

出典:Redmine

Redmineはオープンソース(※)のツールで、完全無料で利用できる工数管理ツールです。

Redmineの特徴①プロジェクト管理に必要な機能が充実

Redmineは、プロジェクト管理に便利な下記の機能が搭載されています。

  • チケットによるタスク管理機能
  • プロジェクトのスケジュールを把握できるガントチャート機能
  • 議事録や手順書をまとめられるWiki機能
  • コミットの履歴やファイルの参照ができるリポジトリ機能

Redmineでは「チケット」という概念を用いて、タスク・お問い合わせ・バグなど、取り組むべき作業内容を登録してタスク管理を行います。

また、ガントチャートやカレンダーなど、管理しやすい形式でプロジェクト管理を行えます。

Redmineの特徴②業務に合わせてカスタマイズ可能

Redmineは、業務内容に合わせて機能を柔軟にカスタマイズできるという特徴があります。

プラグイン機能を活用すれば、IPアドレスによるアクセス制限やCSSとJavaScriptによる画面カスタマイズなどが可能です。

また、ワークフローや進捗ステータスを設定でき、プロジェクト内容や業務フローに合わせてカスタマイズできます。

オープンソースなので、設定方法や利用方法がインターネット上で公開されているという点もメリットです。

Asana

出典:Asana

Asana(Asana Japan株式会社)は世界中190カ国で利用されている工数管理ツールです。

Asanaの特徴①プロジェクト管理に必要な機能が充実

Asanaには、プロジェクト管理に役立つ下記のような機能が搭載されています。

  • カンバンボード
  • WBS
  • ガントチャート
  • カレンダー
  • ワークフロービルダー など

工数管理と同時に、プロジェクト管理やスケジュール管理などを総合的に行いたい場合におすすめです。

Asanaの特徴②200以上のアプリと連携可能

Asanaは、下記のようなアプリと連携した機能拡張が可能で、連携できるアプリの数は200以上におよびます。

  • Slack・Microsoft Teams・Google Chatなどのコミュニケーションアプリ
  • Google Drive・Dropbox・Sharepointなどのファイル共有アプリ
  • Okta・Azure Active Directory・Jira Cloudなどの開発ツール など

日々利用するアプリを1箇所に集めることで、工数入力や工数管理の利便性が向上します。

Asanaの特徴③無料プランあり

Basicプランであれば最大15名までは完全無料で利用できます。タスクの作成やメッセージの送信など、工数管理に必要となる機能は網羅的に備えられているでしょう。

また、リストビュー形式のタスク管理のため、ひと目でタスクの担当者・期日を把握することができます。

タイムライン機能で工数管理をリアルタイムで実現できるほか、ルール設定をすることでルーチン作業を自動化することも可能です。

■有料プラン(年間払い)

  • Premium:1,200円(1ユーザー/月)
  • Business:2,700円(1ユーザー/月)

Wrike

出典:Wrike

Wrike(Wrike Japan株式会社)は世界中20,000社以上の企業で活用されている工数管理ツールです。

Wrikeの特徴①直感的な操作性でさまざまなプロジェクトに活用

Wrikeはドラッグ&ドロップで直感的に操作できるシンプルな設計で、作業担当者に負担がかからない点が特徴です。

非エンジニアでも使いやすいツールのため、マーケティング・コンサルティング・クリエイティブ制作といったさまざまなプロジェクトで活用できます。

Wrikeの特徴②400以上のツールと連携可能

Wrikeは、下記のようなツールと連携可能です。連携できるツールの数は400以上にもおよびます。

  • Zoom
  • Tableau
  • Microsoft
  • Google
  • Adobe
  • Slack
  • Salesforce
  • Gmail
  • Okta
  • Outlook など

上級者向けのカスタム連携機能もあり、アプリとワークフローの接続が可能です。

Wrikeの特徴③無料プランあり

Wrikeは、Freeプランであれば完全無料で、プロジェクト管理に必要となる基本機能(タスク管理・社内外メンバーの追加・メンバー間のスケジュール設定)を利用できます。

また、有料プラン(1ユーザーあたり月額$9.80〜)では共有可能なダッシュボードやワンクリックで作成できるガントチャートなどが利用可能です。

最初の14日間は無料トライアル期間が設けられているため、Freeプランで操作に慣れたら有料プランへ移行してみるのも良いでしょう。

■有料プラン

  • Team:9.8ドル(ユーザー/月)
  • Business:24.8ドル(ユーザー/月)
  • Enterprise:お問い合わせ
  • Pinnacle:お問い合わせ

Brabio!

出典:Brabio!

Brabio!(ブラビオ株式会社)は誰でも簡単にガントチャートを作成できる工数管理ツールです。

Brabio!の特徴①簡単にガントチャートを作成

Brabio!では、マウスを動かすだけでExcelよりも素早くガントチャートを作成できます。工数入力はワンクリックで操作できるため、作業担当者に負担をかけずに工数管理を実現できるでしょう。

Brabio!のガントチャートでは、多彩なビューで進捗率やマイルストーンなどを確認できます。また、プロジェクトを横断してガントチャートを確認できるため、複数プロジェクトを管理しているマネージャーにもおすすめです。

Brabio!の特徴②外部メンバーとも共有可能

Brabio!は、内部のスタッフだけでなくパートナーやゲストといった権限で外部ユーザーを招待することが可能です。

クライアント・外注スタッフ・協業企業のメンバーなど、外部のメンバーともガントチャートを共有できるため、認識の齟齬やコミュニケーションコストを減らすことができます。

Brabio!の特徴②無料プランあり

Brabio!は、最大5名まで、ストレージは50MBまで無料で利用可能です。

メールアドレスを入力するだけで1分で利用登録が可能なため、まずはお気軽にお試しください。

■有料プラン

  • プラン10:3,300円(〜10ユーザー/月)
  • プラン20:6,600円(〜20ユーザー/月)
  • プラン30:9,900円(〜30ユーザー/月)
  • プラン40:13,200円(〜40ユーザー/月)
  • プラン50:16,500円(〜50ユーザー/月)
  • プラン100:33,000円(〜100ユーザー/月)
  • プラン200:66,000円(〜200ユーザー/月)
  • プラン300:99,000円(〜300ユーザー/月)

Jooto

出典:Jooto

Jooto(株式会社PR TIMES)は、ふせんを貼る感覚で使えるカンバンボード形式の工数管理ツールです。

Jootoの特徴①直感的でシンプルな操作性

Jootoは、直感的に操作ができるシンプルな操作性が特徴です。

基本操作がドラッグ&ドロップのため、ツールを使い慣れていない人や非エンジニアでも使いやすいツールです。開発チームだけでなく、営業・経理・広報といったさまざまなチームで活用できます。

また、スマートフォン版のアプリも用意されているため、営業先や出張先でも操作ができます。意思決定のスピードが早くなり、プロジェクトの前進に役立つでしょう。

▼スマホで使える工数管理ツールは下記記事でもご紹介していますので、あわせて参考にしてください

Jootoの特徴②プロジェクト管理に必要な機能が充実

Jootoには、プロジェクト管理に必要な下記の機能が揃っています。

  • 未着手・進行中・完了などのステータスが把握できるタスク管理機能
  • ガントチャート機能
  • 措定と実績を設定できる数値管理機能
  • 複数のプロジェクトを横断して管理できる機能
  • ファイル添付や絵文字の使用ができるコミュニケーション機能

Jootoの特徴③外部ツールと連携可能

Jootoは、外部ツールとの連携が可能です。Googleカレンダーと連携できるため、Googleカレンダー上でタスクの期間を表示できます。

また、SlackやChatworkとの連携も可能で、タスクの更新や自分宛のコメントを確認できます。また、タスクの開始日・締め切り日のお知らせをチャット上で受け取ることもできます。

■料金プラン(年間契約)

  • 無料プラン:0円(1ユーザー/月)
  • スタンダードプラン:417円(1ユーザー/月)
  • エンタープライズプラン:980円(1ユーザー/月)
  • タスクDXプラン:お問い合わせ

Bitrix24

出典:Bitrix24

Bitrix24(Bitrix社)は欧州を中心に1,000万社以上で導入実績のある工数管理ツールです。

Bitrix24の特徴①モバイルでタスク管理可能

Bitrix24は、タスクやプロジェクトの管理をモバイルから行えるため、外出先からでも操作ができる点が特徴です。

タスク内でコミュニケーションが取れるため、質問対応や認識の共有などもしやすいというメリットがあります。

タスクにはサブタスクを設定できるほか、定型タスクを自動で作成したり、頻出する同じタスクをテンプレート化したりできるため、タスク管理の利便性が向上します。

Bitrix24の特徴②スケジュールやタスクの依存関係を把握可能

Bitrixにはガントチャート機能が搭載されているため、プロジェクトのスケジュールを把握できます。

また、かんばんボードでタスクを管理したり、タスク同士の依存関係を把握したりしてタスクの抜け漏れを防ぐことができます。タスクの依存関係は、画面上で矢印をドラッグ&ドロップするだけで簡単に設定が可能です。

Bitrix24の特徴③無料プランあり

Bitrix24は、最大5GBまでは無料で利用できます。

  • クラウドストレージ5GBまで利用可能
  • ユーザー数無制限
  • プロジェクト数無制限
  • サブタスク数無制限

無料プランでは、下記の機能を利用可能です。

  • ガントチャートの作成
  • 出退勤の管理
  • タスク管理
  • 日報提出
  • カレンダー共有
  • ファイル共有

■有料プラン(年間払い)

  • Basic:49ドル(5ユーザー/月)
  • Standard:99ドル(50ユーザー/月)
  • Professional:199ドル(100ユーザー/月)
  • Enterprise:399ドル(250ユーザー/月)

Taskworld

出典:Taskworld

Taskworld(Taskworld Inc.)はドラッグ&ドロップで直感的に操作できる工数管理ツールです。

Taskworldの特徴①タスク管理機能と工数管理機能

Taskworldでは、カンバンボードのタスク管理機能を利用できます。

タスクには開始時間と終了時間を記録でき、工数を管理することが可能です。

タスクの抜け漏れを防ぐため、締切日前のリマインドやラベルの設定機能を活用できます。

Taskworldの特徴②多彩な表示形式

Taskworldでは、プロジェクトペース単位で工数データのレポートを確認できます。

アナリティクス機能から、タスクの進捗状況をグラフで可視化することができます。タスクに要した時間も計測できるため、従業員の時間管理にも役立つでしょう。

また、テーブルやタイムラインといったさまざまな表示形式でタスクやプロジェクトの管理が可能です。

Taskworldの特徴③無料プランあり

Taskworldのフリープランでは最大15名(1GB)まで無料利用が可能で、プロジェクト数は無制限に増やすことができます。

■有料プラン

  • フリー:0円
  • プレミアム:880円
  • ビジネス:1,650円
  • エンタープライズ:お問い合わせ

Todoist

出典:Todoist

Todoistは、シンプルな操作性でタスクを管理できるツールです。

Todoistの特徴①多彩な形式でタスクを管理

Todoistでは、リスト形式、カレンダー形式、ボード形式といったさまざまな形式にタスクの表示を切り替えられます。

多彩なテンプレートも利用できるため、タスク管理を行うのが初めてという場合にもおすすめです。

また、タスクには所要時間を入力できるため、工数管理に用いることも可能です。

Todoistの特徴②さまざまな端末で同期可能

Todoistは、iOS/Androidといったモバイルや、PC/ウェアラブル端末など、さまざまな端末で同期が可能です。PCだけでなく、出先でモバイルでタスクを確認できるというメリットがあります。

チームメンバーにも共有できるため、異なる端末を使うメンバー同士でもタスクを共有できます。

Todoistの特徴③無料プランあり

Todoistは、初心者プランを選択すると無料で利用することができます。

初心者プランでは1アカウントで利用でき、5件のプロジェクトを登録できます。他にも、限定的ながらさまざまな機能を利用することが可能です。

■有料プラン

  • プロ:488円/月、年払い
  • ビジネス:688円/月、年払い

【無料期間あり】おすすめの工数管理ツール

期間限定で無料利用ができる工数管理ツールをご紹介いたします。

  • Backlog
  • Time Krei

Backlog

出典:Backlog

Backlogは直感的な操作性や充実した機能で、プロジェクト管理やタスク管理ができるツールです。

Backlogの特徴①案件や部署ごとにプロジェクト作成可能

Backlogは、自由にプロジェクトを作成できるため、案件ごとや部署ごとにプロジェクトを作成してタスク管理や工数管理を行えます。

プロジェクトでは、各タスクにカテゴリー・種別・状態・担当者を設定できるため、タスクの種類や担当者別に管理を行うことが可能です。

タスクは「課題」として登録することで実績時間を入力できるため、工数管理にも活用できます。

Backlogの特徴②ガントチャートやバーンダウンチャートで工数管理

Backlogでは、タスクのスケジュールや工数をガントチャートで管理できます。

また、バーンダウンチャートを用いてプロジェクトの進捗状況を可視化することが可能です。

タスクの進捗ステータスだけでなく、プロジェクト全体のスケジュールや進捗を把握できます。

Backlogの特徴③無料トライアルあり

Backlogは、すべてのプランにおいて30日間無料でトライアルすることができます。

正式登録する際に、再度プランを選択することも可能です。

■料金プラン(税込)

  • スターター:2,970円/月
  • スタンダード:17,600円/月
  • プレミアム:29,700円/月
  • プラチナ:82,500円/月

Time Krei

出典:Time Krei

Time Kreiの特徴①プロジェクト管理に必要な機能が充実

Time Kreiには、プロジェクト管理に必要なさまざまな機能が充実しています。

タスク管理やガントチャート機能だけでなく、顧客一覧・原価管理・WBSなどの機能を利用できます。

作業実績データの集計や稼働率の表示もできるため、プロジェクト管理と工数管理を同時に行うことが可能です。

Time Kreiの特徴②コストパフォーマンスを視覚化する分析機能

Time Kreiには、部署別の原価や担当者別の原価、プロジェクト別の原価を可視化する機能が搭載されています。

コストパフォーマンスを算出して、無駄なコストを削減するための改善施策を立案・実行するのに活用できます。

Time Kreiの特徴③無料トライアルあり

Time Kreiは、オプションを除くすべての基本機能を1ヶ月間トライアルすることができます。

■有料プラン(税別)

  • クラウド:10ユーザー29,800円(1ユーザーごとに2,980円)
  • シングルテナント:要問い合わせ

工数管理ツールはExcelでも代用可能

Excelを活用すれば実質無料で工数管理を実現できます。

端末にMicrosoft Officeが導入されていれば追加費用を支払うことなく導入が可能です。Excelは誰でも慣れ親しんだツールのため、導入時に社内での混乱も起きづらいでしょう。

出典:Microsoft

Microsoft公式からはガントチャートの無料テンプレートも配布されているので、ぜひこちらをご活用ください。

また、工数管理ツールTimeCrowdを提供する弊社からも無料のテンプレートを配布しています。少しでもご興味のある方は下記ページからご活用ください。

>>【無料ダウンロード】工数管理用エクセルテンプレート

▼下記記事では「Excelを用いた工数管理表の作り方」をご紹介していますので、こちらも合わせてご確認ください

工数管理はExcelで取り組むことも可能ですが、一方でリアルタイムでの記録や確認ができなかったり、入力の抜け漏れが発生してしまったりなどの懸念点が挙げられます。

正しく取り組むことで、プロジェクトごとの収支管理や業務効率化に役立てられるため、基本的には工数管理ツールを導入して取り組まれるのがおすすめです。

まずは無料で工数管理を導入してみましょう

工数管理ツールを導入したい場合には、無料プランから利用できるツールを選びましょう。まずは最小人数で利用して操作性を確認したうえで、運用フローを整えて社内に展開していくのがおすすめです。

また、無料プランで導入した後は有料プランへの移行を検討しましょう。工数管理ツールは「プロジェクトごと(タスクごと)の人件費を正確に把握できる」「業務効率化のボトルネックを特定できる」など、費用以上のメリットがあります。

より効果的なプロジェクトマネジメントを行うためにも、ぜひ導入を検討してみましょう。

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