共有可能なスケジュール管理ツール・アプリ12選|ビジネス利用・家族利用それぞれをご紹介

ビジネスだけでなく、プライベートな利用でもスケジュール管理は必要となります。

自分ひとりで利用する分には手帳などでも問題ありませんが、会社や家族などの間でスケジュールを共有したい場合には、専用のツールがおすすめです。

本記事では、公私ともに使える共有可能なスケジュール管理アプリをご紹介いたします。


チームメンバーやプロジェクトメンバーとタスクスケジュールを共有する際には、下記のエクセルテンプレートをご活用ください
⇒【タスク管理用】エクセルテンプレートを無料配布中!

【ビジネス利用・家族利用OK】|共有可能なスケジュール管理アプリ

「一般的なツールでは物足りない」と感じたら、有料のものを含めて、アプリの見直しを検討してみてはいかがでしょうか。スケジュール管理アプリは、仕事だけではなくプライベートでも役に立つものです。

まずは、ビジネス利用・プライベート利用可能なものをご紹介いたします。

TimeTree

出典:TimeTree

「共有とコミュニケーション」を目的として開発されたスケジュール管理アプリです。会社内や家族内でカレンダー形式でスケジュール管理を行えます。

また、自分のカレンダーに関わる内容が更新されたらタイムラインで確認が可能。予定ごとにチャット機能でコミュニケーションをとることもできます。

■料金プラン

  • 無料:0円
    ・スケジュール管理と同時にチャットが可能
  • プレミアム:300円
    ・広告を非表示ににすることが可能

Googleカレンダー

出典:Google Play

Googleアカウントさえあれば、無料で利用できる定番のスケジュール管理アプリです。

パソコン・スマートフォン・タブレットでの使用が可能で、端末間で簡単に同期を行えます。

■料金プラン

  • 無料
    ・ブラウザ上でのスケジュール管理
    ・スマートフォンやタブレット端末での情報共有
    ・GmailをはじめとするGoogleアプリとの連携

Yahoo!カレンダー

出典:Yahoo!カレンダー

Yahoo!カレンダーは、スタンプひとつを押すだけで予定登録ができるスケジュール管理アプリです。

天気予報を確認しながら予定管理を行ったり、気分や季節にあわせて着せ替えテーマを変えたりなど、他のツールではできないようなカスタマイズができます。

また、仕事とプライベートでそれぞれ予定を色分けできるため、すべての予定を一元管理することが可能です。

■料金プラン

  • 無料
    ・予定の管理、閲覧
    ・タスクの登録、閲覧
    ・アプリへの通知
    ・複数カレンダーの管理
    ・カレンダーの共有
    ・イベントカレンダー

ジョルテ

出典:ジョルテ

ジョルテは、紙の手帳のような使いやすさが特徴のスケジュール管理アプリです。

きせかえカスタマイズで背景画像を変えられるほか、PCやタブレットと連携をしたり、イベント登録でカレンダーに自動登録をしたり、写真や文章を日記に登録したりなど、さまざまな機能が搭載されています。

■料金プラン

  • ジョルテ:0円
  • ジョルテプレミアム:月額330円
    ・広告非表示
    ・カレンダー追加
    ・ToDoリスト追加
    ・パスワード設定
    ・Outlookカレンダー連携
  • ジョルテプラス:年額480円
    ・ジョルテプレミアムから「カレンダー追加機能」「広告非表示機能」などを厳選して利用可能

シンプルカレンダー

出典:Google Play

シンプルカレンダーは、その名の通りシンプルな操作性が特徴のスケジュール管理アプリです。

テンプレートから簡単に予定を登録できるほか、週表示や日表示などの見やすい形式でスケジュールを確認することができます。

■料金プラン

  • 無料:0円
    ・週カレンダー(7日・5日・3日)表示対応
    ・予定のテンプレート登録
    ・メモ、URL、地図を登録可能
    ・パスコードロック機能搭載
    ・iCloud、Googleカレンダーに対応可能

【ビジネス利用向け】共有可能なスケジュール管理アプリ

続いては、ビジネス利用に特化したスケジュール管理アプリをご紹介いたします。

ビジネス用のツールでは、スケジュール管理機能のほかタスク管理やチャット機能が搭載されている場合があります。自社に必要な機能を定めたうえで導入を検討してみてください。

Google Workspace

出典:Google Workspace

Google Workspaceは、Googleから提供されているグループウェアツールです。

ビジネス用のメールアドレスを発行してGoogleカレンダーを用いれば、会社内でスケジュールを共有することができます。

■料金プラン

  • Business Starter:1ユーザーあたり月額680円
    ・セキュリティ保護されたビジネス用メール
    ・100人まで接続できるビデオ会議
    ・クラウドストレージ30GB/1ユーザー
  • Business Standard:1ユーザーあたり月額1,360円
    ・セキュリティ保護されたビジネス用メール
    ・150人まで接続できるビデオ会議
    ・クラウドストレージ2TB/1ユーザー
  • Business Plus:1ユーザーあたり月額2,040円
    ・セキュリティ保護されたビジネス用メール、eDiscovery、データ保持
    ・500人まで接続できるビデオ会議
    ・クラウドストレージ5TB/1ユーザー
    ・高度なセキュリティ機能(Vaultや高度なエンドポイント管理など)
  • Enterprise:要問い合わせ
    ・ セキュリティ保護されたカスタムのビジネス用メール、eDiscovery、データ保持、S/MIME暗号化
    ・500人まで接続できるビデオ会議
    ・増量可能な保存容量
    ・高度なセキュリティ機能(Vault、DLP、データリージョン、エンタープライズエンドポイント管理など)

LINE WORKS

出典:LINE WORKS

LINE WORKSは、多くの人が使い慣れているLINEの形式でコミュニケーションをとれるツールです。

カレンダー機能も搭載されており、会社内でスケジュールを共有できます。また、共用備品や設備の予約機能も搭載。予定を作成する際に、カレンダーから予約ができます。

■料金プラン

  • フリー:0円
    ・利用ユーザー100人まで
    ・ストレージ5GB
    ・音声/ビデオ通話可能
    ・トーク、掲示板、タスク管理機能搭載
  • スタンダード:1ユーザーあたり月額450円※年額契約の場合
    ・利用ユーザー無制限
    ・ストレージ1TB
    ・フリープランと同様機能をすべて利用可能
    ・カスタマーサポート/SLA保証
  • アドバンスト:1ユーザーあたり月額800円※年額契約の場合
    ・利用ユーザー無制限
    ・ストレージ100TB
    ・スタンダードプランと同様機能をすべて利用可能
    ・Drive
    ・メール

サイボウズ Office

出典:サイボウズ Office

サイボウズ Officeは、累計導入数70,000社を超えるグループウェアツールです。掲示板やメッセージなどのコミュニケーション機能はもちろん、カレンダー機能も搭載されています。

カレンダー機能では「非公開予定」「期間予定」「施設予約」「繰り返し予定」などを設定可能。モバイル端末からもアクセスができるため、外出先でもスケジュールを確認できます。

■料金プラン

  • スタンダードコース:1ユーザーあたり月額550円
    ・スケジュール
    ・施設予約
    ・掲示板
    ・ファイル管理
    ・メッセージ
    ・メール
    ・ワークフロー
    ・報告書
    ・アドレス帳
    ・電話メモ
    ・プロジェクト
    ・ToDoリスト
    ・タイムカード
    ・ディスク容量5GB×契約ユーザー数
    ・セキュリティ設定
    ・無料便利ツール
  • プレミアムコース:1ユーザーあたり月額800円
    ・スタンダードコースと同様機能を利用可能
    ・100種類以上のテンプレート使い放題
    ・アプリ作成無制限

■オプション機能

  • セキュアアクセス:月額250円
  • ディスク増設10GB:月額1,000円

Aipo

出典:Aipo

Aipoは、ひとつのカレンダーでチームメンバーのスケジュールを管理できるツールです。

ダブルブッキング防止機能が搭載されており、すでに予定が入っている日時に別の予定を入れるとアラートが表示されます。

また、日程調整はURLでスケジュールを送り、相手に選択してもらうだけで完了です。相手がAipoを利用していない場合でも日程を選んでもらうだけで調整ができます。

■料金プラン

  • ミニマム:1ユーザーあたり月額350円
    ・日程調整
    ・出欠確認
    ・設備予約
  • ベーシック:1ユーザーあたり月額450円
    ・ミニマムプランと同様機能を利用可能
    ・タイムカード
  • プレミアム:1ユーザーあたり月額700円
    ・ベーシックプランと同様機能を利用可能
    ・ワークフロー
    ・チャット

▼ビジネス向けにおすすめのスケジュール管理ツールは下記記事も参考にしてください

【家族・カップル利用向け】共有可能なスケジュール管理アプリ

家族・カップル・仲の良い友人同士でスケジュールを共有すれば、プライベートな予定を立てやすくなります。

とくにチャット機能がついたアプリであれば、コミュニケーションを取りつつ予定を立てられるので便利でしょう。

ここでは家族・カップル向けに、よく利用されているアプリをご紹介します。

urecy

出典:urecy

urecyは身近な人たちとグループを作り、ツイートやメモを共有できるアプリです。

グループ作成時の上限人数は最大10名まで。登録したスケジュールはスマートフォンのカレンダーアプリに反映させることもできます。

■料金プラン

  • 無料:0円
    ・カレンダー機能
    ・ツイートとメモで情報共有

Skele

出典:Skele

Skeleは、SNSのように簡単にスケジュール共有ができるアプリです。グループメンバーが今何をしているのかをカレンダー上で確認することができます。

また、予定リクエスト機能を使えば日程調整も可能です。グループカレンダー機能を使えば、サークルや家族などのグループ間でカレンダー管理を行えます。

■料金プラン

  • 無料:0円
    ・スケジュール共有(グループ・カップル・家族など)

Cross

出典:Cross

Crossは、夫婦向けに開発されたスケジュール管理アプリです。お互いに「やることリスト」を共有することで、家事や育児の負担が偏ってないかを確認できます。

また、ゴミ出しや掃除などのルーチンタスクを登録することで、事前に通知を届けることも可能です。タスク忘れを防ぎ、夫婦間の関係を円満に保つことができるでしょう。

■料金プラン

  • 無料:0円
    ・家庭内のやることリスト共有
    ・メモを一箇所にまとめて共有

共有可能なスケジュール管理アプリの選び方

会社やプライベートでスケジュールを共有したい場合、下記のようなポイントに気をつけてツールを選びましょう。

スケジュールの入力がしやすいか

スケジュールの入力がしやすいツールであれば、形骸化する心配もありません。

スケジュールを管理するだけであれば、多機能ではなく、操作性が限られたシンプルなものがおすすめです。とくに家族やカップルで利用する場合は、相手が使うことも考えて、誰でも使いやすいものを選びましょう。

バックアップ機能があるか

共有アプリを利用すれば、誤って誰かがスケジュールを消してしまう可能性もゼロではありません。自動でバックアップできる機能が付いているアプリが理想です。

情報漏えいの心配が少ないか

スマートフォンを紛失してしまった場合には情報が漏えいするリスクもあるため、注意が必要です。とくに会社用に導入を検討する場合には、パスワード設定機能があるのかを確認しておきましょう。

まとめ

スケジュール管理ツールを導入する際には、できるだけ操作性がシンプルものを選びましょう。

とくに共有を前提に導入する場合には、相手側も使いやすいと感じるツールがおすすめです。

本記事を参考にして、自分の目的にあったツールを導入してみてください。

TimeCrowdに戻る