リモートワークの時間割

サポートメンバーのAika Nukiiです。

私は、今リモートワークをしているので、以前と比べて時間を自由に使うことができます。学生のころ当たり前だった時間割もなければ、会社員の時にあったルーティンワークも少なく、始業時間や就業時間の規定もない代わりに有給休暇もありません。

そのため、毎日の時間をどのように組み立て、どのように効率化して、生産性を高められるかをいつも考えています。そうしないと、朝はダラダラして、気づけば夜!という生活になりかねません。

今日はそんな私の仕事の時間割の組み立て方について、紹介したいと思います。

朝のゴールデンタイム

仕事の時間割を組み立てるのに参考にしているのが、脳科学者の茂木健一郎氏が唱える「脳活ゴールデンタイム」。前日までの記憶が睡眠中に整理され、翌朝脳がリセットされた状態になるため、「目覚めてから3時間が「脳活」のゴールデンタイム」なのだそうです。

だからこそ、朝のこの時間の脳は新しいことを記憶することや、創造性を発揮することに優れているとか。私自身、この話題を聞いた時から、朝一番に頭をフル回転する仕事をおこなっていますが、確かな違いを感じています。

私の朝は、メールチェックから 始まります。そして、今日一日の流れを確認したら、業務を開始。私の朝一番の仕事は、ライティングの仕事、もしくは、分析などの資料を元に脳をフル回転させるタイプの仕事をおこないます。

朝一に作業することで、「どうも気分がのらない」、「やってもやっても終わらない」ということが少なくなり、今まで2時間かけていた仕事も1時間で終わるようになりました。また、朝には、誰からの連絡も入らないのも大きく、集中して仕事ができ、スイスイと仕事が片付きます。

おかげでお昼の12時になる頃までには、その日の8割ぐらいの仕事を片付けられるようになりました。そのため、午後以降は、誰かとの相談や連絡が必要な業務、ミーティングなどに集中することができます。

1日の流れはハンググライダー

以前、茂木氏はあるインタビューで以下のように述べています。

1日のワークスケジュールは、ハンググライダーをイメージしてもらえばいいと思います。朝起きた瞬間が飛び立ったときで、そのときが一番高いところを飛んでいます。つまり朝はトップスピードで仕事をこなしていくわけです。そして時間の経過とともに降下していくグライダーは、夕方に向かうにつれて仕事の効率が落ちていくのと同じ。このようなイメージでスケジュールをこなすのが脳科学的にも理にかなっています。

引用:http://shuchi.php.co.jp/the21/detail/3360

これで共感したのは、夕方につれて仕事の効率が落ちるという点。以前は、朝をのんびり過ごし、午後から仕事にとりかかっていた時期もありました。今の朝型と比べて能率が悪く、ミスが多かったことを覚えています。

目覚めてすぐの3時間に頭をフル回転させる業務を優先してやることで、業務効率アップ、アウトプット量の増加も期待できます。また、英会話などの習い事や新聞、読書をこの時間にするのもオススメです。

集中力のタイムリミット

朝はいくら集中できると言っても、働きっぱなしでは、集中力は持ちません。大人の集中力は平均45〜50分、最長でも90分と言われています。私の場合、60分前後で必ずトイレタイムやコーヒータイム、ちょっとのストレッチなどの休憩を入れます。

たった数分ですが、これが大きな違いを生みます。そうすることで、集中力が回復し、次の作業が自然とスムーズに進むのです。ぜひ、試してみてください。

最後に

今回は、朝時間にフォーカスした私の仕事の時間割について紹介しました。私は仕事の時間管理にTimeCrowdを使用していますが、時間割を考えたり見直したりするのにも活用できるツールなので、ぜひ体験レポートもご覧ください。

 

—TimeCrowd体験レポート—

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