ビジネスマンにとってタスク管理は重要なスキルです。
メモ帳やエクセルでも十分行えますが、より効率的にタスク管理を行いたい場合はツールの導入を検討すると良いでしょう。
本記事では、無料でも使えるおすすめのタスク管理ツールをご紹介いたします。「個人向け」「チーム向け」のツールそれぞれをご紹介いたしますので、ぜひ参考にしてください。
▼タスク管理とは何か、その重要性については下記記事をご参照ください
目次
【個人向け】無料のタスク管理ツールおすすめ
まずは、おすすめの「個人向け」無料タスク管理ツールを4つご紹介いたします。
Notion
出典:Notion
Notion(Notion Labs Inc.)は、wikiやワークフローなどを整理してタスク管理ツールとしても使える、オールインワンワークスペースです。
GoogleとAppleのアカウントでもログイン可能です。個人利用では無料なので、気軽に始めてみましょう。
■料金プラン
- パーソナルコース:無料(5人までのゲストと共有可能)
- パーソナルProコース:1ユーザーあたり$4/月
- チームコース:1ユーザーあたり$8/月
- エンタープライズコース:応相談
Googleカレンダー
出典:Googleカレンダー
Googleカレンダー(Google社)は、Googleアカウントがあれば無料で使えるカレンダーです。
シンプルなデザインで、PCやスマートフォンなど様々なデバイスで使えます。また、月・週・日と表示を簡単に切り替えられる上に、カスタマイズした日数で表示させることも可能です。
■料金プラン
- 無料
Evernote
出典:Evernote
Evernote(Evernote Corporation)は、仕事・プライベートのタスクやスケジュールを、1カ所ですっきり整理して確認できるツールです。
期限やリマインダーを設定すれば、締め切りがあるタスクでも忘れずに管理ができるでしょう。
また、Googleカレンダーと連携すれば、全体のスケジュールを意識しながらタスクを遂行できるはずです。
■料金プラン
- EVERNOTE FREEプラン:無料(2台の端末まで同期可能)
- EVERNOTE PERSONALプラン:¥680/月
- EVERNOTE PROFESSIONALプラン:¥850/月
- EVERNOTE TEAMSプラン:¥ユーザー1人あたり1,100/月
エクセル
出典:エクセル
エクセル(Microsoft社)は、Windowsで標準装備されている表計算ソフトで、タスク管理ツールとしても活用できます。
誰もがお馴染みの表計算ソフトなので、すぐに操作に慣れるでしょう。
Microsoft公式から配布されている無料テンプレートを活用すれば、0から作成せずともすぐにタスク管理を導入することが可能です。
■料金プラン
- すでにWindowsを導入していれば、無料で使用可能
- 個人向け:$69.99/年
※1ヶ月間無料トライアルあり
▼エクセルでのタスク管理については、こちらの記事でも詳しく解説しています
【チーム向け】無料のタスク管理ツールおすすめ
次に、おすすめの「チーム向け」無料タスク管理ツールを4つご紹介いたします。
Asana
出典:Asana
Asana(Asana, Inc.)は、200以上のツールと連携できるタスク管理ツールです。
チャートやリストビューなどの機能を活用することで、業務の全体像を把握した上でタスク管理を実施できます。
また、反復作業を自動化することで、タスク管理に必要な作業を軽減できます。
■料金プラン
- Basicコース:無料(15ユーザーまで)
- Premiumコース:1ユーザーあたり¥1,200/月
- Businessコース:1ユーザーあたり¥2,700/月
Redmine
出典:Readmine
Readmineは、タスクの進捗状況をチームで共有できる、オープンソースソフトウェアです。
ユーザー人数に関係なく、無料で使用することができます。使い方は、公式ドキュメントやオンライン質問会などを活用してマスターできるでしょう。
また、タスクを更新した場合「メールで通知する」設定にできるため、チームでタスク管理を行う際にも役立ちます。
■料金プラン
- 無料(ユーザー人数の制限なし)
Trello
出典:Trello
Trello(Atlassian社)は、タスク管理からプロジェクト管理、チームワーク構築まで1カ所で行える、タスク管理ツールです。
世界中200万以上のチームで採用されています。カードを用いた管理で、チーム内で簡単に情報を整理・共有することができます。
また、コーディングせずとも、リストの移動などを自動化できるため、タスク管理の手間を大きく軽減できるでしょう。
■料金プラン
- FREEプラン:無料(ユーザー人数の制限なし)
- ・スタンダードプラン:ユーザー1人あたり$5/月
- エンタープライズプラン:ユーザー1人あたり$10/月
- コンサルティングプラン:ユーザー1人あたり$17.50/月
※無料トライアルあり
jotoo
出典:jooto
jooto(株式会社PR TIMES)は、約1,800社に有料導入されているタスク管理ツールです。
ドラック&ドロップで簡単に操作ができるほか、1つのダッシュボードで自分や他のメンバーのタスクを一目で確認できます。
また、ラベルを活用すれば、タスクの優先度も一目瞭然なので、タスク管理の効率も高まるでしょう。
■料金プラン
- 無料プラン:無料(4ユーザーまで)
- スタンダードプラン:ユーザー1人あたり¥417/月
- エンタープライズプラン:ユーザー1人あたり¥980/月
- コンサルティングプラン:応相談
▼他にもおすすめのタスク管理ツール・アプリについては、こちらの記事でも詳しく解説しています。あわせて参考にしてみてください
タスク管理ツールを無料で使いこなすための選定ポイント
ここまで、おすすめのタスク管理ツールを紹介してきました。ここでは、タスク管理ツールを無料で使いこなすための選定ポイントを5つ解説します。
サポート体制
タスク管理ツールを導入した際に「使い方がわからない」というトラブルが発生することもあります。その際に、万全のサポート体制があると安心です。
電話やメールなどのサポート手段や、問合せ対応の時間、日本語対応の有無なども確認しておくとよいでしょう。
セキュリティ
タスク管理ツールから情報漏えいが発生すると、会社の信頼度を低下させてしまう可能性もあるでしょう。そのためツールのセキュリティが強固であるか、導入前に確認する必要があります。
通信の暗号化やセキュリティの認証などが、セキュリティ体制の充実度を見極めるポイントです。
共有機能
とくにチームでタスク管理ツールを用いる際には、共有機能があるか確認しておきましょう。
リアルタイムで共有できるツールを導入すれば、お互いにタスク内容を把握できるため、円滑にコミュニケーションが取れるようになるはずです。
使いやすさ
現場メンバーが使いづらいと感じるツールでは、なかなか浸透せず形骸化してしまう可能性もあります。
とくに社員のITリテラシーに懸念がある場合は、いくら機能が充実していてもうまく使いこなせず、ツールを十分に活用できないことも考えられるでしょう。
できるだけ必要な機能が備えられた、シンプルな操作性のツールを導入してください。
有料プランの情報
無料プランで利用しているうちに、有料プランへ移行したくなる場合もあるでしょう。しかし、機能や利用人数によって、ツールの利用料金は大きく変わります。
無料で導入する段階から、ゆくゆく先のことを考えて有料プランの料金も見ておくと後々役に立つはずです。
タスク管理ツールをまずは無料で使いこなしましょう
タスク管理ツールは、現代の忙しいビジネスマンにとってはもはや欠かせないツールです。無料で利用できるツールも多いため、本記事を参考にして、操作性・機能などを軸に導入を検討してみてください。
また、タスク管理ツールとあわせて「TimeCrowd」を導入すると、より細かくメンバーのタスク状況を把握することができます。
メンバーに、タスク開始のタイミングで打刻をしてもらうことで、管理者は「誰が・いつ・何をやったのか」を確認することが可能です。
また、どのタスクに何時間かけられたのかを把握することで、ボトルネックとなるタスクを特定することもできます。
最初の2週間は無料トライアル期間としてお試しいただけますので、操作性を確認したい場合はぜひお気軽にお試しください。
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