あるきながラジオ【ゲスト回】 弊社のバックオフィスをまるっと対応してくれているパラレルワーカーかつ3児の子育てお母さんしている伊織さん

TimeCrowd代表があるきながら語るポッドキャストのweb版です。
音声はこちらで聴くことができます。


2019.3.11

西小倉 2019年3月11日月曜日です。始めます。うちの会社ってエンジニアばっかりで…。
なので、バックオフィスは僕がやったり今まで定まらなかったんですけど…。
今は信頼して任せられている伊織さんがいます!いえい!こんにちわ。

伊織 こんばんは

西小倉 こんばんは。今もう夜の21時です。伊織さんあれですよね。Twitter採用ですよね。募集でてて。

伊織 私が逆募集をかけて、拾ってもらった。

西小倉 逆求人をかけたんですよね。僕がオファーして。

そもそも、このPodcastの目的は2個あって。

1個目は、リモートワークなので皆広島とか場所が離れているから実際会わないんで…。
伊織さん入ってすごく頑張ってくれているけど、「どんな人なんだろう?」とか空気感が分からない…。なので、そのきっかけになればいいなあと。

もう一つは採用広報。伊織さんは、三児の母で主婦をしながらうちの会社以外でも働きつつ、パラレルワークをしながら働いてくれているっていうスーパーマン。ちゃんとやってくれている。そして、そういう働き方が成り立っている。

よく、幻想だって思われてたりするし、人によってはそういうパラレルワークって難しくてどれも中途半端になったりしてしまう人も現実問題いる中で、うちでもバリューが出てる。うちの会社には、伊織さんがいなければもうやっていけない。

そういう温度感を伝えていけたら。軽く言いましたけど…。伊織さんもう一回自己紹介お願いします。

 

伊織 バックオフィスをもうずっと。何年ぐらい?もう9、10年ぐらい。

西小倉 そんなに?

伊織 リモートワークは今年で4年目。

西小倉 それより前は普通に毎日出勤して?

伊織 そうですね。通勤して。真ん中の子の出産を機に(リモートワークに)切り替わりで。

西小倉 二人目を出産するから、リモートワークに切り替わった。

伊織 そうですね。

西小倉 普通に3人子育てしながら、毎日出社するって…。

伊織 しんどいですよね。保育園とか送り迎え絶対無理だなって思って私の場合。2人目妊娠した頃とかってまだ免許もってなくて…。

西小倉 車の?

伊織 そうです!で、子供が一緒に乗れる自転車も持ってなかった…。だから、そういうの買って保育園に毎日送り届けて。でも、具合が悪くなったら呼び戻されるっていう。一番上の子の時にそれを経験していたから…。

それだと結局会社には気を使うし、何かと大変だし。そういうのがあって保育園はあまり考えられなくて、それだったら家でバリバリできればいいなって。事務なら多分できるよな~と思って。そういう感じですね。

 

西小倉 昔は事務も結構、機密情報とかあつかうから、リモート難しいなって思ってたんですけど、最近はリモートで回るようになってきたのかな。

伊織 そうですよね。自分で探していても、昔からエンジニアとかデザイナーとかの仕事ってリモートで出てたけど、私が経験してきたような事務、バックオフィスの仕事って数少なくて…。でも最近はそういうサービスも増えてきているからか、そういうところに寛容な会社が増えている感じはするんですよね。

西小倉 そうですよね。昔は紙が多かったから出社して封筒の封空けてとかね。うちもだいぶそれがなくなってますね。だからできてる。そうなんですよね。うちの業務のほとんどを伊織さんが巻き取ってくれて最終的に残るのが、代表印がいる書類と届く書類なんですよね。

ただ、赤坂にあるコワーキングスペースでは、コワーキングスペースを提供しつつ、且つそういう書類の受け取りをしてデータ化してくれたり。そこまでやってくれるサービスがある。だから、そのサービスと伊織さんのおかげで全部回っているという感じですよね。

 

やっぱり、バックオフィスって会社の根幹部分。仮に、エンジニアとかだと辞めても大丈夫なように体制って作れる。もちろん、辞めたら困るんですけどね。ただ、辞めても大丈夫なように体制は作れる。

でもバックオフィスの場合、担当者がころころ変わると入金に関わる部分や大事なところで、お客様にご迷惑をかけてしまうことがある。なので何とかしないといけないと思っていた。

うちの会社ってエンジニアしかいなくて、僕自身もバックオフィスが苦手だから…。僕もエンジニア寄りで。書くこととかは好きだから、エンジニアが幸せになれるような組織を作ってきた。で、エンジニアにとっていい組織は作れてきたように感じる。自分が好きなことをやれる組織は作ってきた。

ただ、自分が苦手なポジションは魅力を語って採用するってことが今までできなくてずっと課題だったんですよね。うまく採用できなかった。
だから今、伊織さんが定着してくれそうで本当にありがたい。僕の負担が本当に減っている。
一つのキーワードとして、伊織さん自分で「私って効率厨」って。多分そこがポイント。

伊織 そうですか。

西小倉 エンジニアの三大美徳って、怠慢とか同じことしたくない。Don’t Repeat Yourself.(繰り返しを避ける)って言ったりする。1回やったことや、同じことをやりたくない。1回やったら自動化して、次からもっと楽にする。そういうエンジニア的発想があるバックオフィスの人とだったらかなり発想が近い。

伊織 効率は同じようなものなんですね?

西小倉 そうそう!だから一生コピペ作業してなさいって言われたら苦痛ですよね。

伊織 無理…。

西小倉 でしょ!一緒なんですよね。だから相性も合うんですよね。例えば、仕方なくコピペ作業するとしても、工夫することで次回からやらなくても大丈夫なように業務を理解して、自動化するためにがんばる。で、コードをかける人とその仕様の要求を抽象化して共有する。そういう体制が作れそうだなと思っている。だから上手くいっている。

さまざまなバックオフィスの人がいますよね。効率っていうより、こういう作業をしているのが好きって人もいる。効率よくしようって思ったら、最近話題ですよね。観光業界がやっている…。

伊織 見ました!見ました!

西小倉 全然ロジカルじゃないけど、仕事は減らさないでみたいな…。新しいことしたくないっていう。ただ、そういうタイプだとうちとは合わないかな…。でも伊織さんは、今の仕事がなくなるんだったら、それで新しいことやるからって。

伊織 そうですね。そういう感じですね。

西小倉 それがすごくうちと合ってるなっていう。

伊織 なるほど!そういうことだったんですね。初耳です。

西小倉 そうですね。いつからでしたっけ?うちの募集で出会ったりしたのは?

伊織 去年の11月。

西小倉 じゃ、今が3月だから3~4ヶ月ぐらいか。実際やってみてどうですか?

伊織 やっと慣れてきて、だいぶ広げられるようになってきたかなって最近は思います。余裕がでてきた。

西小倉 うちってラフノートの事業とタイムクラウドっていうサービスがある。また、原価共有型でさまざまなフリーランスの方を取りまとめて仕事してたりとか。さまざまな事業をやっていて。で、僕が無理してやっていた点もある。

でも、それをすべてすごいスピードで理解してくれて。僕は最終チェックだけでいいっていう状態までくることができたんですよね。

伊織 でもまだ3ヶ月か…。

西小倉 そうですよね!なんだかもう古株な感じはありますけど。楽しみですね。ここからが。
今は優先度の高い日々の業務と月末の〆、月初に請求するってところをまずは押さえてもらっている。

今後は案件ごとの利益率とかをkintoneで出したり、boardっていうサービスを使って、請求書の発行までAPP使って自動化できたらいいですよね。

伊織 そうですね。

西小倉 それをやろうとしています。

伊織 やりたいですね。

西小倉 うん!いい感じ!これで12分です!また、次回2回目3回目も。いいですね!
こうやって社員とかもゲストに呼んでシリーズ化していけるといいですね。ぜひ、これからもよろしくお願いします。

伊織 ありがとうございました。

西小倉 ありがとうございました。

 

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