プロジェクト管理を行う際には、プロジェクト管理ツールを導入することをおすすめします。
エクセルでも管理はできますが、ITツールの方が機能は充実しているため、管理にかかる手間を減らすことができるでしょう。
本記事では、おすすめのプロジェクト管理ツールをご紹介いたします。また、選び方のポイントについても解説いたしますので、ぜひ参考にしてみてください。
目次
プロジェクト管理ツール19選の比較表
おすすめのプロジェクト管理ツールは下記の通りです。
導入費用・無料トライアルの有無・連携できるサービスなど、比較表にまとめましたので、ぜひ導入時の参考にしてみてください。
ツール名 | 価格 | 搭載機能 | 無料トライアル |
Backlog | 2,970円(30ユーザー)/月〜 | ・タスク管理 ・プロジェクト管理 ・ガントチャート ・バージョン管理 ・コミュニケーション ・ファイル共有機能 |
可(30日間) |
Trello | 5USD(1ユーザー)/月〜 | ・タスク管理 ・タイムライン、カレンダー ・レポート機能 |
可(14日間) ※PREMIUMプランのみ |
Asana | 1,475円(1ユーザー)/月〜 | ・カレンダー ・タイムライン ・ワークフロー ・タスク管理 ・レポート機能 ・コミュニケーション |
可(30日間) |
Redmine | 無料 | ・チケット管理(タスク管理) ・ガントチャート ・Wiki ・リポジトリ |
可 |
Jira Software | 920円(1ユーザー)〜 | ・タスク管理 ・ロードマップ ・ワークフロー管理 ・レポート機能 |
可(7日間) ※Standard、Premiumの場合 |
Microsoft Project | 1,250円(1ユーザー)/月〜 | ・タスク管理 ・スケジュール管理 ・コミュニケーション ・レポート機能 ・タイムライン |
可(1ヶ月間) |
Wrike | 9.80ドル(1ユーザー)/月〜 | ・スケジュール管理 ・タスク管理 ・進捗管理 |
可(14日間) |
Jooto | 500円(1ユーザー)/月〜 | ・タスク管理 ・進捗管理 ・ガントチャート ・数値管理 ・コミュニケーション ・データ共有機能 ・ファイル管理機能 |
無料プランあり |
monday.com | 1,100円(1ユーザー)/月〜 | ・タスク管理 ・リソース管理 ・ポートフォリオ管理 ・進捗管理 |
可(14日間) |
Time Krei | 2,980円(1ユーザー)/月〜 | ・プロジェクト管理 ・WBS ・ガントチャート ・スケジュール管理 ・分析機能 ・グループウェア ・ワークフロー |
可(1ヶ月間) |
Planio | 19,000円(45ユーザー)/月〜 | ・タスク管理 ・ワークフロー ・コミュニケーション ・時間管理 ・ファイル管理 |
可 |
CrowdLog | 要見積もり | ・損益管理 ・ガントチャート ・工数登録 ・レポート機能 |
不明 |
Reforma PSA | 300円〜/月 | ・プロジェクト管理、案件管理、工数管理 ・販売管理 ・購買管理 ・勤怠管理 ・経費管理 ・経営分析、アウトプット |
不明 |
OBPM Neo | 50,000円〜 | ・スケジュール管理 ・コスト管理 ・品質管理 ・リスク管理 ・分析レポート ・スコープ管理 |
可 |
クラウドERP ZAC | 要見積もり | ・工程管理 ・勤怠、工数管理 ・グループウェア機能 ・ワークフロー/電子申請、承認 ・ログ管理 |
不明 |
Brabio! | 3,300円(10ユーザー)/月〜 | ・ガントチャート ・マイルストーン ・プロジェクト横断ビュー ・Excel、CSVで出力可能 ・Todoリスト ・コメント機能 |
無料プランあり(5名まで) |
Brushup | 1アカウント1,298円〜 | ・ガントチャート ・制作物の校正、コメント機能 ・ドキュメントレビュー機能 |
無料プランあり(10アカウントまで) |
Taskworld | 880円〜 | ・タスク管理機能(カンバンボード) ・進捗トラッキング ・期限の通知機能 ・ファイル共有機能 |
無料プランあり |
みんなでガント.com | 1,800円(10ユーザー)/92日〜 | ・ガントチャート ・ToDo機能 ・予実機能 ・更新通知機能 |
ガントチャートをライセンス登録なしで作成可能(30日間保存、180にちまで参照可能) |
※最新の情報は各サービス公式サイトよりご確認ください
プロジェクトごとの収支状況を把握したい場合には、TimeCrowdの活用がおすすめです。「どのタスクに・どれくらいの時間をかけたのか」を集計することで、プロジェクトごとにかかった人件費を自動で算出することができます。プロジェクト管理ツールとあわせて導入をすることで、生産性の向上や業務の効率化に役立てることができます。
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おすすめのプロジェクト管理ツール19選を徹底比較
おすすめのプロジェクト管理ツールをそれぞれご紹介いたします。
- Backlog
- Trello
- Asana
- Redmine
- Jira Software
- Microsoft Project
- Wrike
- Jooto
- monday.com
- Time Krei
- Planio
- CrowdLog
- Reforma PSA
- OBPM Neo
- クラウドERPZAC
- Brabio!
- Brushup
- Taskworld
- みんなでガント.com
Backlog
出典:Backlog
Backlog(バックログ)は、国内の上場企業である株式会社ヌーラボによって開発されたプロジェクト管理ツールです。
日本語で使用でき、操作性も高いので、プロジェクト管理ツールを使ったことがない企業様でも比較的導入がしやすいでしょう。
メインの機能はカンバンボードによるタスク管理と、ガントチャートによるプロジェクト進捗管理です。
そのほか、プロジェクト管理に必要な以下の機能が網羅的に搭載されています。
- 個人メモや会議の議事録
- ニュアル等を管理できるWiki機能
- ファイル共有機能 など
チーム内のコラボレーションを円滑に進められるよう、キャラクターアイコンやコミュニケーションに使えるいいね機能なども搭載されています。
また、ChatworkやSlack、Microsoft Teamsなどの外部ツールと連携して業務を効率化できるのもメリットです。
■料金プラン
- スターター:2,970円/月(ユーザー数30人)
- スタンダード:17,600円/月(ユーザー数無制限)
- プレミアム:29,700円/月(ユーザー数無制限)
- プラチナ:82,500円/月(ユーザー数無制限)
Trello
出典:Trello
Trello(トレロ)は、シンプルな操作性が特徴のプロジェクト管理ツールです。
カンバン方式を採用しており、「カード」に入力したタスクを進捗に応じて「ボード」上で移動させ、直感的にタスク管理を行うことができます。
「未着手」「進行中」「確認待ち」「完了」などのステータス別にボードを作成することで、チーム内でタスクの進捗状況をひと目で共有できます。
Trelloは、利用する人数にかかわらず、無料で使い始めることが可能です。無料プランの場合は「ボード作成10枚まで」という制限がありますが、プロジェクトの規模によっては10枚のボードで足りる可能性も高いでしょう。
外部ツールと連携できるので、業務のスムーズな連携や効率化が可能です。
■料金プラン
- FREE:0USD
- STANDARD :1ユーザーあたり5USD/月
- PREMIUM:1ユーザーあたり10USD/月
- ENTERPRISE:1ユーザーあたり17.50USD/月
Asana
出典:Asana
Asana(アサナ)は、さまざまな管理方法から自社に適したプロジェクト管理を導入できるツールです。
「カレンダー」「リストビュー」「タイムライン(ガントチャート」「ボード(カンバン方式」の4つのタスク管理方法を利用できます。
タスクに担当者や期限を設定し、「誰が」「いつまでに」「何をするのか」を明確にすることが可能です。
Asanaは無料で使い始めることができますが、人数と機能に制限があるので、本格的にプロジェクト管理を導入したい場合は有料プランの導入を検討しましょう。
Microsoft Teams、Okta、Slack、Tableauといった外部ツールとの連携も可能です。
■料金プラン
- Basic:0円/月(ユーザー数15人まで)
- Premium:1ユーザーあたり1,475円/月(年間払いの場合1,200円/月)
- Business:1ユーザーあたり3,300円/月(年間払いの場合2,700円/月)
Redmine
出典:Redmine
Redmine(レッドマイン)は、オープンソースのプロジェクト管理ツールで、誰でも無料で利用することができます。
Redmineでは、タスクの一つひとつを「チケット」と読んで管理します。チケットにはタスク内容だけでなく、担当者や期限なども登録することが可能です。
▼チケット管理については、以下の記事をご参照ください。
ガントチャートやカレンダーなど、表示形式を変えることで、さまざまな角度から進捗管理を行うことができます。
一方で、導入・運用に伴うサポートなどはないため、マニュアル等がなくても自らツールを操作していける程度のPCスキルが必要です。
■料金プラン
- 無料
Jira Software
Jira Software(ジラ ソフトウェア)は、ソフトウェア開発のような複雑なプロジェクト管理をするのに適しているツールです。
特徴的な機能は「自動化機能」と「ロードマップ機能」です。
自動化機能では、定期的に発生するルーチンタスクやプロセスを数回のクリックで自動化できます。担当者を自動で割り当てたり、プロジェクトと製品の間でタスクを同期したりすることもでき、さまざまなケースに対応できるでしょう。
また、ロードマップ機能では、タスクが多く複雑なプロジェクトの場合でも常にリアルタイムの情報を共有できます。ドラッグ&ドロップで直感的に操作ができることも魅力の一つです。
AdobeやFigma、GitHub、Slack、Microsoft Teamsなど3,000以上の外部ツールと連携可能な点も特徴です。
■料金プラン(※クラウド型)
- Free:0円(ユーザー数10人まで)
- Standard:1ユーザーあたり920円(ユーザー数35,000人まで)
- Premium:1ユーザーあたり1,810円(ユーザー数35,000人まで)
- Enterprise:要問い合わせ(ユーザー数35,000人まで)
Microsoft Project
出典:Microsoft
Microsoft Projectは、マイクロソフト社が開発したプロジェクト管理ソフトです。
登録したタスクを、グリッドビュー・ボードビュー・タイムラインビューなどのさまざまな形式で、プランに関係なく表示することができます。
さらにMicrosoft Teamsと連携させて使用すれば、プロジェクト管理にチャットやビデオ会議ツールが加わり、より広い機能でプロジェクト管理に取り組むことができるでしょう。
■料金プラン
- Project Plan 1:1ユーザーあたり1,250円/月
- Project Plan 3:1ユーザーあたり3,750円/月
- Project Plan 5:1ユーザーあたり6,880円/月(年間契約のみ)
Wrike
出典:Wrike
Wrike(ライク)は、世界中で2万社以上の企業で利用されているプロジェクト管理ツールです。
カンバン方式のプロジェクト管理で、タスクの進捗状況を視覚化することができます。
「製品販売」「メディアプラン」「イベント管理」など、複数の用途に合わせたテンプレートが用意されており、場面に適したプロジェクト管理を行うことができるでしょう。
■料金プラン
- Free:1ユーザーあたり0ドル/月
- Team:1ユーザーあたり9.80ドル/月
- Business:1ユーザーあたり24.80ドル/月
- Enterprise:要相談
- Pinnacle:要相談
Jooto
出典:Jooto
Jooto(ジョートー)は、カンバン方式を採用しているプロジェクト管理ツールです。
「リスト」と呼ばれるボードにタスクを登録しラベルを設定することで、ラベルごとに進捗状況を確認することができます。
また、ガントチャート・コミュニケーションチャット・データ(ファイル共有)機能も備えられており、4人までは全機能無料で利用することが可能です。
■料金プラン
- 無料プラン:1ユーザーあたり0円/月
- スタンダードプラン:1ユーザーあたり500円/月(年間契約の場合417円/月)
- エンタープライズプラン:1ユーザーあたり1,300円/月(年間契約の場合980円/月)
- タスクDXプラン:要問い合わせ
monday.com
出典:monday.com
monday.comはイスラエルで開発されたプロジェクト管理ツールです。
プロジェクト管理だけでなく、顧客管理や採用管理などにも対応可能なため、社内のあらゆる業務やプロジェクトを一元管理することができるでしょう。
テンプレートが豊富なため、どの職種でも迷うことなく使い始められます。また、自社に合わせて柔軟にカスタマイズできるという点が強みです。
100種類以上の自動化メニューが標準装備されており、定期的に発生する小さな業務を自動化することもできます。
たとえば「メールを受信したら〇〇に情報を登録」といった、欠かすことはできないけれど日々何度も発生する細かい業務を自動化することができれば、生産性の向上に役立つでしょう。
また、GmailやGoogleカレンダー、Slackなど200以上のツールとの連携や、monday sales CRMやmonday devといったシリーズ製品との組み合わせが可能で、業務を一元管理できる点が特徴です。
■料金プラン
- 無料:0円(ユーザー数2人まで)
- ベーシック:1ユーザー1,100円/月
- スタンダード:1ユーザー1,400円/月
- プロ:1ユーザー2,700円/月
Time Krei
出典:Time Krei
Time Krei(タイムクレイ)は、管理職と従業員、経営者といった3者の視点から情報を管理できるプロジェクト管理ツールです。
標準機能として、メインのプロジェクト管理機能のほか、予定・実績管理や分析、グループウェア機能が搭載されています。
Time Kreiにはクラウド型とオンプレミス型の2種類の導入方法があります。オンプレミス型は初期費用がかかりますが、自社に合わせて細かくカスタマイズが必要な場合におすすめです。
■料金プラン
- トライアル:1ユーザーあたり0円
- クラウド:1ユーザーあたり2,980円/月
- シングルテナント:要問い合わせ
Planio
出典:Planio
Planio(プラニオ)は「Redmine」というオープンソースソフトウェアをベースに開発されたプロジェクト管理ツールです。
カンバン方式によるタスク管理機能や、コミュニケーション機能を搭載しているほか、顧客対応を行えるのが特徴です。また、ビデオ会議システムが搭載されているため、リモートワークにも活用することができます。
■料金プラン
- Platinum:19,000円/月(ユーザー数45人まで)
- Diamond:9,000円/月(ユーザー数20人まで)
- Gold:5,000円/月(ユーザー数10人まで)
- Silver:2,500円/月(ユーザー数5人まで)
CrowdLog
CrowdLog(クラウドログ)は、工数管理が得意なプロジェクト管理ツールです。
シンプルな作りで直感的な操作が可能であり、スマホからの入力もできるため、入力時の労力を減らすことができます。
また、他サービスと連携することで、GoogleカレンダーやOutlookカレンダーなどを利用した工数登録も可能です。
登録されたデータから自動でレポートが作成され、リアルタイムで確認ができるため、何か問題が発生しても迅速な軌道修正を行うことができます。
■料金プラン
- 要お問い合わせ
Reforma PSA
出典:ReformaPSA
ReformaPSAは、プロジェクトごとの労務費や外注費を管理できるツールです。
経営レポートや収益シミュレーションも可能で、プロジェクトごとの損益管理にも役立てられます。
プロジェクト管理のほかにも、さまざまな機能のライセンスを別途購入することも可能です。勤怠管理や購買管理の機能を追加し、全社的に利用するツールとして活用できます。
■料金プラン
- 販売:6,000円/月
- 購買:2,000円/月
- 勤怠・経費・セキュリティOP:300円/月
OBPM Neo
出典:OBPMNeo
OBPMNeoは、PMBOK準拠のプロジェクト管理ツールです。プロジェクトの立ち上げ・計画・実行・管理・終結のプロセスまで、一気通貫でプロジェクトを管理します。
また、社内にある既存のシステムと連携したり、APIでクラウドサービスと連携することも可能です。
■料金プラン(※税抜価格)
- Basic Edition:10ライセンス50,000円
- Limited Edition:10ライセンス75,000円
- Enterprise Edition:20ライセンス150,000円
クラウドERP ZAC
出典:クラウドERPZAC
クラウドERP ZACは、プロジェクトごとの収支管理や予実対比、売上予測が可能なツールです。
複数の部門で使用でき、データを一元化して業務効率化を図ることができます。
導入時には、業種や業務フローに合わせた導入支援や機能パラメーター調整などのサービスを受けられます。
■料金プラン
- 要見積もり
Brabio!
出典:Brabio!
Brabio!は、ガントチャートの作成に特化したプロジェクト管理ツールです。直感的な操作性で簡単にガントチャートを作成できます。
達成率やマイルストーンの表示など、プロジェクト管理ツールとして標準的な機能が搭載されています。また、複数のプロジェクトを横断して進捗状況を確認できるため、メンバーの稼働状況を把握することにも役立ちます。
社外メンバーを招待することも可能です。外注企業や他社企業との取引が多いプロジェクトに適したツールです。
■料金プラン
- プラン10:3,300円/月(10ユーザーまで)
- プラン20:6,600円/月(20ユーザーまで)
- プラン30:9,900円/月(30ユーザーまで)
- プラン40:13,200円/月(40ユーザーまで)
- プラン50:16,500円/月(50ユーザーまで)
Brushup
出典:Brushup
Brushupは、制作物の工程管理やフィードバックに特化したツールです。
Adobe Illustrator・Photoshop・Officeドキュメント・PDFなど、さまざまな形式のファイルチェックとフィードバックが可能です。
Web制作・広告クリエイティブ制作・ゲーム制作など、クリエイティブ業界のプロジェクト管理に適しています。
■料金プラン(※税込・年間契約の場合)
- エントリープラン:0円(10アカウントまで)
- ライトプラン:1アカウント1,298円(アカウント5〜)
- スタンダードプラン:1アカウント1,694円(アカウント5〜)
- エンタープライズプラン:要問い合わせ
Taskworld
出典:Taskworld
Taskworldは、カンバン形式でタスクを管理できるツールです。タスクごとに担当者・期限・所要時間などを管理できます。
プロジェクトのタスク数をグラフで視覚的に把握できるため、稼働状況やタスクの振り分けを見直す際にも役立ちます。
また、ドキュメントや情報の一元管理が可能で、開発・人事・デザイン・営業・マーケティングなど、部署を問わずにさまざまな部門のプロジェクト管理に活用できます。
■料金プラン(※年間契約の場合)
- フリー:無料
- プレミアム:880円
- ビジネス:1,650円
- エンタープライズ:要問い合わせ
みんなでガント.com
出典:みんなでガント.com
みんなでガント.comは、ガントチャートの作成に特化したツールです。複数のガントチャートを1つの画面で管理できる点が特徴です。
作成したガントチャートはCSVでエクスポートができます。また、閲覧中のガントチャートと他のガントチャートを統合表示できるため、同時進行している複数のプロジェクトを一元管理するのにも役立ちます。
■料金プラン
- トライアル:1,800円/92日(ユーザー10人まで)
- エントリー:4,800円/184日(ユーザー20人まで)
- ビジネスS:9,600円/184日(ユーザー20人まで)
- ビジネスM:19,200円/184日(ユーザー50人まで)
- ビジネスL:38,400円/184日(ユーザー100人まで)
プロジェクト管理ツールを比較する際のポイント
プロジェクト管理ツール選びのポイントをご紹介いたします。
機能は必要十分か
プロジェクト管理ツールは大きく分けて、下記の2種類があります。
- タスク管理やガントチャートなど、メインの機能に特化したタイプ
- プロジェクト管理に必要な多くの機能をまとめた多機能タイプ
多機能タイプは確かに便利ですが、自社では使わない機能まで搭載されている可能性もあります。機能が複雑になれば料金が高くなるほか、操作が大変になり、かえって使いづらく感じてしまう場合もあるでしょう。
必要な機能を事前に洗い出したうえで、ツールの選定を行うのがおすすめです。
とくに下記の機能が搭載されているかどうかは事前に確認しておきましょう。
- ガントチャート作成機能
- タスク管理機能
- コミュニケーションツール
- レポート機能
費用は適切か
ツールを導入する際には、基本的に初期費用(導入コスト)とランニングコストが必要になります。
とくにランニングコストは、1ユーザーあたりの月額料金が設定されている場合もあれば「〇人まで△△円」というように、人数に応じて価格が変動する料金設定の場合もあります。
利用人数を事前に把握したうえで、正確な料金比較をしてツールを選びましょう。
▼「まずは無料で使いたい」という場合には、下記記事を参考にしてみてください
無料トライアルが可能か
プロジェクト管理ツールを導入する際には「無料トライアルが可能かどうか」も重要なポイントです。
必要な機能が揃っているように思えても、実際に使ってみると機能が足りなかったり、多すぎて使いにくかったりする場合があります。
実際に導入をしてから機能の過不足が見つかり、プロジェクト管理がかえって煩雑になったり、ツールの利用が定着しなかったりすると費用が無駄になってしまう可能性もあります。
ツールによっては「5ユーザーまでなら無料」もしくは「期間限定で1ヶ月間までなら無料」といった条件つきのトライアルを設けている場合もあるため、公式ホームページやお問い合わせを通じて確認をしてみるのがおすすめです。
既存ツールと連携が可能か
プロジェクト管理ツール単体の機能では、プロジェクト管理をするためだけにツールを起動する必要があります。
タスクやスケジュールを別のツールで管理している場合には、プロジェクト管理ツールに二重で登録しなければならず、管理の手間が増える場合があります。
そのため、GoogleカレンダーやOutlookカレンダー、ファイル共有システムなどの外部ツールと連携できるツールを選ぶのがおすすめです。
また、SlackやChatworkといったコミュニケーションツールと連携できれば、業務連絡の効率化やコミュニケーションの活性化にもつながります。
セキュリティ対策は万全か
ツールを導入する際には、セキュリティ対策が取られているかも重要なポイントです。
プロジェクト管理ツールでは、自社や取引先企業の情報、プロジェクトに関わる内部情報といった機密性の高い情報を取り扱うため、高いセキュリティが求められます。
とくに下記については事前に確認しておくことをおすすめします。
- データの保存場所(クラウドサービスの場合)
- プライバシーポリシー
- バックアップ
- 不正アクセスへの対策
- 通信の暗号化
- セキュリティに問題があった場合の対応
まとめ|プロジェクトごとの収支管理には「TimeCrowd」もおすすめ
プロジェクト全体の状況確認・タスクの進捗管理・リソース管理などに取り組む際には、プロジェクト管理に特化したツールを導入するのがおすすめです。
プロジェクト管理ツールには、タスク管理・工数管理・コミュニケーションチャットなど、さまざまな機能が搭載されています。自社のプロジェクト内容や運用方針に適した機能・予算・利用人数などをポイントにしてツールを選定しましょう。
無料トライアルを通じて、操作性に問題がないかを確認してみることが重要です。
また、プロジェクト管理ツールを導入する際には、あわせて「TimeCrowd」の導入がおすすめです。
TimeCrowdでは、タスクの開始時と終了時に打刻をするだけで「どの業務に・どれくらいの時間(人件費)がかかったのか」を把握することができます。プロジェクトごとの人件費を算出して、収支管理に役立てることができます。
「赤字のプロジェクトがないか」を確認できるほか、赤字の場合には「どの業務に時間がかかっているのか」を特定することも可能です。
下記のようなレポート画面から、プロジェクトごと・タスクごと・メンバーごとの所要時間(人件費)を確認できます。
▼TimeCrowdのレポート画面
とくにシステム開発・Web制作・コンサルティング業界など、人件費の占める割合が高い企業ではプロジェクトごとの収支管理が重要になります。プロジェクト管理ツールと平行して利用をすることで、効果的な取り組みができるでしょう。
TimeCrowdは、最初の2週間は無料でお試しいただけます。操作性が気になる方は下記のフォームからお申し込みください。
TimeCrowdの無料トライアルに申し込むまた、具体的な機能や料金プランは下記のサービス資料からご確認ください。
時間管理ツール「TimeCrowd」の資料をダウンロード▼TimeCrowdをプロジェクト管理に活用した事例はこちらからご確認ください