TimeCrowd体験レポート 時間の活用を考えるツールTimeCrowd

こんにちは。ライターのあーりーです。出産を機にリモートワーカーになりました。
私がなぜリモートワーカーになったのか。そもそも結婚して子供ができるまでは、「リモートワークなんて主婦のお小遣い稼ぎでしょ」ぐらいの知識でした。妊娠中はとにかく保活して、早く外で働くことばかり考えていました。ほんと「リモートって何?おいしいの?」程度です。

でも出産を終え日々子供と過ごすうちに、出来るだけそばにいたいという気持ちが芽生えました。やっぱり子供は可愛いです。家で仕事ができるのか半信半疑なまま、今年の2月頃からリモートワークを始めました。

実際にリモートワークを始めてみて

リモートワークを始めて感じたことは、時給制ではなく単価制のお仕事が非常に多いことです。リスト作成・求人媒体・記事作成・テレアポ等、出来そうなことはチャレンジしましたが、とにかく時間がかかる。主人にも「時給計算100円ぐらい?」と冗談交じりで言われ、月収も2~3万円程度。
これでは正社員時のお給料とは比べ物になりません。その上ある程度パソコンに詳しくないと単価のいいお仕事にチャレンジも出来ない。私にはリモートワークって、ハードルが高いのでは・・・と感じたほどです。

時間を取られ子供との遊ぶ時間も確保出来ず、睡眠不足が続き「在宅無理かも」と感じていた時に、時給制のお仕事とご縁がありました。

TimeCrowdと時給制のお仕事との出会い

時給制になり業務への取り組み方、時間の使い方が著しく変化しました。

今までは昼間出来なかったら、夜に作業しようと考えていましたが、今は9:00~17:00の間で、と決めています。もちろん日中なので子供と遊ぶ時間も合間合間に入ってきます。一日のスケジュールは大体こんな感じです。

9:00〜12:00 午前中は子供がわりと一人で遊んでくれるので、できる限り作業を進める。

12:00〜13:00 昼食

13:00~15:00 子供と遊ぶ時間

15:00〜17:00 子供がお昼寝してくれたら作業に戻ります。

まだまだ一人で遊べる年齢ではないので、すぐに「これ」「あれ」「(いないいない)ばあ~」など呼ばれますが、子供と同じ空間で作業ができることに喜びを感じています。このように業務時間・子供と遊ぶ時間・資格等勉強の時間をどう確保するか、日々のスケジュールを見直すきっかけになりました。

またTimeCrowdを使用することで、チームメンバーの業務時間・内容が「見える化」します。他メンバーのタスクを見ることで「こういう業務にもチャレンジしたい」と意欲も増します。逆に他メンバーより時間がかかると、どうしたら効率UPできるか試行錯誤するようになりました。もちろんチーム制なので、チャットワークで相談もできます。

その上TimeCrowdで、どの業務にどれぐらい時間がかかったのか週単位・月単位等、設定期間に応じて確認もできます。簡単に確認できるので、日々効率を考えて働くようになりました。

今までのリモートワークは他のワーカーと関わることなく、孤立した非常に寂しい中での作業でした。前職で営業をしていた私にとって、繋がりを感じることもなく、ただ作業をこなすのは耐え難いことでした。一人で黙々とパソコンに向かって作業していると、「納期日までにとりあえず提出しよう」と仕事へのモチベーションも下がります。その結果目的を見失い、やりがいも感じられなくなっていました。

リモートワーカーは、気楽で自由に時間を使える働き方だと思っている人が多いのではないでしょうか。もちろんその通りだと思うので否定はしませんが、ただ目的意識もなくダラダラ作業していては成果もスキルも向上していきません。

最後に

私にとってTimeCrowdは、日々のスケジュールや、やりがいを見いだすための大事なツールです。時給制になり、家で働くことのメリットを感じるようになりました。今までのように与えられた業務を遂行するだけでなく、長い人生の中でどう仕事と向き合い、どう成長したいか考えるようになりました。

残念なことに、リモートワークの中にはかかった時間や労力と見合わないほど単価の低いお仕事もまだまだ多いのが現状です。クライアントとワーカーがお互いに納得できる報酬の仕組みでないと、質の高い成果物は得られないことに目を向けるべきだと思います。TimeCrowdを通じて、クライアントとワーカー双方にメリットのある働き方が広まることを願っています。

とりあえず子供を保育園にするか一時保育にするか、ぎりぎりまで悩んでますが、早く正社員時のお給料まで月収を引き上げることが今の最低限の目標です。

 

 

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