働き方改革や新型コロナウイルス感染症の影響で、テレワークの普及が加速しました。そのため、急に働く環境が変わって戸惑っている人も多いのではないでしょうか。そこで今回は、テレワークで個人の作業効率をアップしたいという人に向けて、便利な無料アプリをご紹介していきます。

 

テレワークに使える無料アプリを知りたいという人は、ぜひ参考にしてみてください。

 

テレワークを快適にする無料アプリ5選

アプリを上手に活用することで、作業効率を上げたり、ストレスを軽減したりすることができます。アプリの中には無料で使えるものも多くあり、時間管理やタスク管理を任せることができるため、とても便利です。快適にテレワークをするには、活用しない手はありません。

 

仕事向けだけではなく、健康管理などの日々の生活向けのアプリもあるため、使い方によってはプライベートまで充実させることもできます。

 

個人で使える！テレワークに便利な無料アプリ5つ

無料アプリを使ってテレワークが快適になると聞いても、どんなアプリがあるのか、何ができるのかなど、具体的なイメージが持てないでしょう。そこで続いては、個人で使えるテレワークに便利な無料アプリをご紹介していきます。

 

クラウドストレージはもちろん、TO DO管理ができるアプリから健康管理ができるアプリまで、幅広くご紹介していきます。ぜひ参考にしてみてください。

 

Dropbox（ドロップボックス）

Dropboxは、クラウド上でファイルを保管・共有できるアプリです。無料版でも2GBまでを利用できます。

 

スマホ版のアプリもあるため、リモートワークだけでなく出張先や営業先のすき間時間で資料を確認する際にも役に立つでしょう。

 

また、Dropboxは共同作業をするときにも便利です。通常のファイルを編集するときのようにファイルを開き、保存するだけでOK。そのため、共同作業であっても共有の事は気にせず、自分の作業に集中することができます。

 

Any.do

Trello、Asana、Jootoなどタスク管理アプリはいろいろありますが、おすすめはAny.doです。タスク入力をするだけで疲れてしまうアプリと違い、Any.doはとてもシンプルなＵＩで、あっという間に入力が完了します。さらに未処理のタスクをいつやるか毎朝尋ねてくれる機能もあるため、未処理のまま忘れてましたなんてこともなくなるでしょう。

Any.doでダメなら、他のアプリは無理！というくらい使いやすいため、ズボラを自認する人にもおすすめできるアプリです。

 

Any.doでは、基本的に以下の機能が使用できます。

 

・タスクリストの作成

・カレンダー

・買い物リストの作成

・リマインダー

・タスクの共有

・デバイス間での同期

 

機能は充実していますが、操作は非常にシンプル。直感的な操作が可能で、利用者は2,000万人を超えています。

 

FiNC

FiNCとは、国内でのダウンロード数No.1のヘルスケア・フィットネスケアアプリです。人工知能のパーソナルトレーナーが、個人に合った健康メニューを提案してくれます。

 

毎日の運動量や睡眠等を記録できるため、生活習慣が乱れやすいテレワークにおすすめです。

 

また、テレワークに限らず、健康面についてのデータを一元管理できることは非常に便利となります。体調不良になった時や、反対に身体の調子がいい時に、自分がどのような食生活を送っていたか、睡眠時間はどの程度確保していたのかなどが一目でわかります。

 

TimeCrowd

 

TimeCrowdでは、タスクにかかった時間を管理することができます。また、タイマー機能が付いているため、自分がどの作業にどれくらいの時間がかかったのかを正確に把握することができ、次回のタスク管理や時間の見積りに役立つでしょう。

 

今回は個人で使用する便利なアプリとして紹介していますが、TimeCrowdはチームでの利用にも向いています。進捗状況を簡単にシェアできるため、チーム全体でのタスク管理も一目瞭然です。誰がどの作業にどれくらいの時間がかかっているかを可視化できるため、他のツールを使って進捗状況を報告し合う必要もなくなります。

 

Evernote

Evernoteとは、無料で使えるメモアプリです。ユーザー数は2億を超えており、仕事だけでなく趣味でも活用できます。

 

記録できるのは文字だけではなく、画像や動画、位置情報も含まれるため、活用の幅が広いのがポイントです。忙しい時に、画像の文字情報をわざわざ打ち直したり、動画の内容を文字で説明するのは煩わしいでしょう。そんな時にEvernoteを使用すると、画像は画像のまま、動画は動画のままノートに貼り付けるように保存することができます。

 

無料でも60MBまで使用できます。複数のデバイスで同期ができるため、職場でも自宅でも使用でき、テレワークにぴったりです。

 

Texter

Texterとは、文字起こしができるアプリです。会議の記録や取材の文字起こしをする際に、わざわざ文字を打ち込む必要がないため、大幅に作業効率をアップさせることができます。今まで手作業でしなければならなかったことを自動化でき、確実に作業時間の短縮が見込め、その分の時間は他の仕事に回せるでしょう。

 

音声だけでなく、画像や動画などのメディアファイルであっても、文字を起こすことが可能です。これによって、画像の文字情報を打ち込みなおす作業も自動化することができます。

 

テレワークはもちろん、テレワークに限らず活用できるでしょう。ダウンロードしておいて損はないはずです。

 

無料アプリを利用してテレワークを効率的に！

個人で作業をする際には、管理できることや処理能力に限界があります。しかし、アプリを活用することで、より快適に、そして効率的に仕事をすることができるのです。今回紹介したアプリはどれも無料で利用することができるため、まずは試しに活用してみてください。