リモートワークだってストレスが溜まることもある!?私のタイムマネジメント術

リモートワークを本格的に初めて3ヶ月が経過しました。締め切りが重なる時期には「リモートワークってこんなに忙しいの!?」となるくらい多忙な時期もありました…。

自分のリソースを管理するのは自分。仕事を引き受けるのも引き受けないのも自分次第。自分の時間管理次第では、いくら自由なリモートワークとはいえ、ストレスが溜まってしまうのだなとやってみて気付きました。

今回はリモートワークで忙しくなってもストレスを溜めずに過ごすための、私なりのタイムマネジメント術を紹介します。

休みがない!?年中無休で仕事ができてしまうリモートワーク

仕事が忙しい時期は、“いつでもどこでも仕事ができる”というリモートワーカーのメリットが逆にデメリットになることもあります。なぜなら、ついつい働きすぎてしまうからです…。

夜の家族との団欒タイムに仕事。土日も、パソコンさえあれば仕事ができるので、予定と予定の間のちょっと空いた時間にカフェで仕事。帰省中の新幹線の中で仕事。忙しくない時期であれば、隙間時間を有効的に使って仕事することで、他の時間にまとめてゆっくりできますが、忙しい時期はいつでも仕事をしてしまい、常に頭は仕事モード。

私はもともとカフェで仕事することが好きで、移動中の新幹線や飛行機で仕事をすることも憧れだったのですが、忙しい時はそんなことを感じられない程、正直余裕がない状態でした。

余裕がない時に考えた、私なりのタイムマネジメント術

余裕がないのはもちろん自分のリソース管理に問題があります。引き受けた仕事が思ったより時間がかかることもありますし、急に仕事が来ることもあります。余裕をもってリソース管理をすることが大切だと感じました。

しかしそうは言っても、今忙しくて余裕がなくてストレスが溜まりそう!という時はあります。そんな時に考えた、私なりのタイムマネジメント術の3つのポイントを紹介します。

1. 忙しい時ほど休む時間をスケジュールに組み込む

リモートワークはいつでもどこでもできるので、忙しい時期は予定や家事以外の時間を全て仕事に充てることができてしまいます。そうすると当然自分の時間はなくなるので、ストレスフルで余裕がない状態になってしまいます。そこで、私の場合、1日の中で「仕事をしない時間」を組み込むことにしてみました。

例えば、

  • ランチタイムの1時間は必ず休憩をとる。
  • 家族との団欒タイムは仕事をしない。
  • カフェに2時間いられるなら、最初の1時間半は仕事、その後の30分は好きなことをする時間と決める。

というように、休む時間、家族との時間、自分の時間をスケジュールに組み込むことで、心に余裕が生まれました。

2.TimeCrowdで1つの仕事にかかる時間を常に把握し、隙間時間に集中して仕上げる

TimeCrowdを使って仕事をしていると、作業ごとに時間を計測することができます。たとえばブログの記事を書いて、サイトに公開する仕事なら、「記事を書く時間」と「サイトに公開する作業の時間」をそれぞれ測ることができます。そのため、TimeCrowdを使って、作業ごとに「今日はこの作業に○分かかった」ということを把握しておけば、隙間時間を有効に使うことができます。

「次の予定まであと○分あるから、この作業なら完了できる!」と考え、とにかく集中して仕事をすれば、ダラダラ細切れに仕事を行うよりも効率的に仕事を完了させることができます。

3.在宅ワークを選んだ理由を思い返す

忙しく余裕がない時は仕事に追われます。そんな時は“なぜ在宅ワークを選んだのか”を思い出してみましょう。私はこれが一番大切かもしれないと感じました。

私が在宅ワークを選んだ理由は、家族との時間、自分の時間を大切にしたかったから。なのに、仕事に追われて家族との時間と自分の時間を犠牲にしてしまっては本末転倒です。

私の場合、「忙しくて余裕がない!」と感じている時は、案外自分が焦っているだけのことも多いです。一度立ち止まり、深呼吸して隙間時間でも集中して仕事をすれば、家族との時間・自分の時間も確保することができ、心に余裕が生まれるので仕事の質もあがります。

いつでもどこでも仕事ができ、自分の時間も家族との時間も大切にできるというメリットも満載の在宅ワークをこれからも続けていけるよう、心に余裕がなくなりそうな時はこの3つのことを考えてみようと思います。

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