リモートワークは家族の理解がないと始まらない

リモートワークを始めてもうすぐ1年になります。この1年で感じたことは家族の理解がないと、リモートワークは厳しいということです。
私自身迷いながらの1年でしたが、感じたことを赤裸々にお伝えしたいと思います。

リモートワークを始めた頃

リモートワークを始めた当初は、家族に仕事内容や働き方などについてほとんど話をしませんでした。理由は時給換算100円ぐらいの単価制だったこと、1回きりのお仕事が多く不安定だったこと、お小遣いにもならない程度の報酬だったことなどから全く自信が持てず、リモートワークは私には無理かもと感じていたからです。

日々悩み、ネットで求人を探したりとひとりで悶々とする日々。しまいには「1日何してんの?」といわれる始末。悪気もなくただの一言だったのだと思いますが、肩身が狭い思いをしていました。そんな時にHELP YOUに出会い、リモートワークでも時給制で働けるということを知りました。

仕事が順調になると、子どもとの時間を心配される

HELP YOUでのお仕事が始まり、順調にお仕事が入ってくるようになりました。私も、「子育てで社会から隔離されたようだったけど、社会とつながってる!楽しい」と久しぶりに充実感溢れる生活に戻りました。

毎日ホクホクした気持ちで、多少自信をもてるようになり、家族にも仕事のことを少しずつ話すようになりました。 仕事量が増え、主人が帰ってきても夜パソコンを触る日が少しずつ増えてきました。すると今度は「今日は子どもと何して遊んだ?日中パソコンばっかり触ってんの?」と心配されるように。

実際のところ、子どもをひとりで遊ばせている時間はあります。お昼ご飯もゆっくり味わって食べるというわけではなく、ささっと終わらせてしまいがちです。3歳までが脳にも成長にも大切といわれているこの時期に「私は何をしているんだろう…」と急に自信がなくなり、また悶々とした日々を過ごすようになりました。

ただ以前と違うのは、リモートワークをしている友人やHELP YOU内のママさん達など同じ状況の人とのつながりができたことです。悩みを相談したり、子どもとのかかわり方を教えてもらったりするうちに、「メリハリつけて子どもとは遊ぶようにしよう。ひとりで遊ぶ時間があっても、その分しっかり甘えさせてあげよう」と思うようになり、やっと最近色々と吹っ切れるようになりました。

家族の理解を得るために

このように自分の中で葛藤もありますが、リモートワークを続ける選択をしたので、家族の支援は不可欠です。お仕事なので守秘義務もありますが、働きやすい環境を作るためには、仕事のことを家族に話して理解してもらうことも重要です。

主人は「パソコン1台で仕事が完結するので、成果が見えてこない」といいます。出社しているとその時間は会社に拘束されているから、仕事しかしていないことは分かる。リモートワークはずっと家にいるから、作業時間以外は家のこともできるだろうし、実際大変なのかどうかが分からないそうです。

たしかに私もリモートワークを始めるまでは分からなかったことなので、経験しないと理解できないことだと思います。そこで、そう言われてからはTimeCrowdのサイトやブログを見せたり、当たり障りのない作業内容を伝えるようにしました。

また、子どもとの時間も確保したいので、ご飯は負担の少ない作り置きにしたいこと、家事を今以上に手伝ってほしいことなどを伝え、できることとできないことをしっかり話し合いました。その結果家事などの負担が減り、子どもとの時間も作ることができるようになりました。

(↑同じような思いをしている方がいるんだなぁと参考にさせてもらったブログです。)

まとめ

リモートワークを始めて悩むこともありましたが、悩みながらも理想とする生活スタイルに近づいてきたように思います。また、家族の支えなしでは、リモートワークは難しいとも感じています。

家で仕事をする=家にいるから何でもできるということではありません。今後も悩んだらそのたびに話し合い、私たち家族が理想とする生活スタイルに近づけていきたいと思います。

 

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