ディレクターのMotohiroです。ディレクターという肩書ではいますが、マーケティングの担当もしています。
まだまだマーケッターといえるほどの知識はありませんが、コンテンツマーケティングやメール施策など着手しはじめました。
これからどんどん、TimeCrowdを広めていけるように頑張ります。
TimeCrowdのメインペルソナとネガティブペルソナ公開します
さて、わたしがマーケティングを行うとなって初めての作業が、ペルソナを作るというものでした。
ペルソナってなに?ゲームでしょ?くらい知識がなかったのですが、
ペルソナはデザイナーさんが過去作っていたものがあり、それに肉付けしたのと、更にいくつかパターンを作りました。
TimeCrowdのペルソナは大きく3人います。
TimeCrowdはチームで時間管理が出来るツールということで、チームの「オーナー」になりうる人、「メンバー」になりうる人に分けて考えます。
- 管理職の高橋さん…チームのオーナー
- 在宅ワーカーの林さん…チームのメンバー、PCメインで打刻したい
- 製造業の上野さん…チームのメンバー、スマホメインで打刻したい
その中のひとつ、「管理職の高橋さん」のことを紹介したいと思います。
管理職の高橋さん
基本情報は下記の通りです。
- 自動車メーカーで在宅ワーカーを雇っている
- 中間管理職(主任)
- 働き方改革の一環で、会社全体で在宅ワーカーの雇用を実施
- 自分自身も週に2回は在宅勤務をしている
会社の方針として、「働き方改革」を何らかの形で推進しており、中間管理職としてチームの中でいろいろ実践をしているというペルソナ像です。
チーム全体としての推進はもちろん、自分自身も率先して実践しているという設定です。
会社の規模としては大規模、利用シーンとしては小〜中チーム、後々は会社全体で使ってもらえるような想定です。
次に個人的な属性です。
- 男性
- 35-40歳
- 4歳と2歳の2人の子供を持つ既婚者
- 夫婦共働きで年収700万
- 都内に居住
- 冷静に物事を対処するタイプ
- 部下に好かれるタイプ
- PCやスマホは使えるが、ITには疎い
- SNSはFacebookがほとんど
会社情報から察する家族の属性も具体的にしています。
また、後半4つは性格やITスキル、SNSなども具体的にしていますが、TimeCrowdを使う上で、どのような使い方をされるのか?を考える際に役立っています。
ここには書いていませんが、「Chromeを知らなくて、部下に便利だと教えてもらって初めて使ってみた」「iPhoneは常に最新の1世代前」という属性もあげています。
UI/UXをMTGで議論するとき、「ペルソナの高橋さんならどう思うだろうね」という視点で議論が進み結論を出せているので、ペルソナの存在意義をとても感じます。
ネガティブなペルソナ
- スタートアップ企業でめちゃくちゃ忙しい人達
- 売れっ子音楽プロデューサー
- 個人プレーのゴリゴリ営業マン
「こういう人たちはTimeCrowdを使う必要がない」というネガティブペルソナを設けています。
方向性としては上記のような方々がそれに当てはまります。
スタートアップ企業の方々をあげている理由は、そもそもTimeCrowdで打刻をする暇もないし、そんな暇があったら仕事に集中したい、というガンガン仕事しようぜモードの方々です。
あとの2人に共通していることは、オペレーションをメインとした仕事でない人たちという点です。
オペレーションには効率化が必要で、出来ることなら時間を最大限割いていくべきですが、何かを生み出す仕事、人とのコミュニケーションには効率化は必要ありません。
つまり、イノベーションに不要な時間がないから、わざわざTimeCrowdで時間を測る必要がありません。
ペルソナは作って終わらない。日々改善が必要。
これはほんの一部です。
ボツになったものを含めると、ブログ2〜3本くらい書ける勢いでペルソナの設定を書きました(!)
TimeCrowdは、雇用形態問わず、またチームの規模問わずに利用出来るサービスなので、それら組み合わせると、3つでは足りないなと感じます。
ただ、まずはチームとして軸になるペルソナを作ることが必要だったため、ベースのペルソナをチームで共有出来たことは大きい成果だったなと思います。
ペルソナは、サービスの状況によって定期的に改善する必要があると思います。
作って終わりではなく、足りないものを付け足したり、直していったりを繰り返して現実と理想の差異を見直していくべきもの。
この記事でそれを再確認したので、近々TimeCrowdのペルソナが増えるかもしれません…!