どんな仕事でも仕事中の誘惑はつきものですね。お菓子やコーヒーなども誘惑のひとつですし、同僚と話したいこともあるでしょう。そして、リモートワーカーはもっと誘惑が多いのではないでしょうか?どこでも仕事ができる分、たくさんの誘惑にかられます。
音楽もすぐ聴ける環境ですし、TVやYouTubeだっていつでも見ることができます。お腹がすいたらいつでも食事を食べられますし、買い物がしたくなれば、そのまま出かけることだってできるのです。しかし、そんなことをしていては、仕事は進まず、溜まっていく一方ですね。
誘惑が多いリモートワークで実際に私がしている「誘惑を断ち切り、集中する3つの方法」について紹介します。どれも簡単なものばかりなので、何かの参考にしてみてくださいね。
仕事中の誘惑は紙に書き出しご褒美に!
仕事中、急に部屋のホコリが気になったり、机の周りを掃除したくなったり、急に買い物に出かけたくなる欲求にかられることはありませんか?
我慢をしていると、そのことばかり気になり、仕事が手につかない、集中できないという方もいらっしゃるでしょう。私もその一人です。そんなときは、紙にやりたいことを書き出してみましょう。
掃除がしたいのであれば、仕事が終わったら掃除をする。仕事が終わったら買い物へ行って、○○を買う!そんな風に書き出せば、一旦気持ちを落ち着けることができます。さらに仕事が終われば、気になった場所の掃除や買い物ができるとなれば、小さなご褒美にもなりますね。
とてもシンプルなことですが、意外に効果がありますよ。
ピントを合わせて集中力をUP!
集中力が散漫になると、目がいろんなところに動きます。そしていろんなものが目につき、余計なものに気がとられ、もっと集中力が散漫になってしまいます。
そんなときの対策が、ピントをどこかに合わせることです。
パソコンについているカメラの部分や自分の手にあるホクロなど、どこでも良いです。決めた場所の一点を集中して20秒ほど見つめてみてください。その後、仕事に戻ると自然と集中しやすい環境に戻っていますよ。
メール対応は決まった時間に!
集中力が切れる要因は、自分の問題だけではありません。電話対応だったり、メール対応だったり、外からのコントロールできない要因も少なくないでしょう。その中でも、意外と集中力を切らす原因がメールやチャットなどです。
特にリモートワークの場合、メールやチャット、電話を使用して外部とコンタクトを取りながら進めます。
そのため、常に何かのツールにメッセージが入っている場合が多いです。その都度確認と返信をしていては、作業は一向に進まず、余計に集中力が切れてしまいます。そして、集中力が切れてしまえば、また別の誘惑にかられ、作業の効率は落ちる一方です。
そのため、メールやチャットを確認、返信する時間は決めておくのがオススメです。
「その日の作業終了直前の30分」、「開始直後の30分」、あるいは「毎日〇時に確認する」など、メールを「見てもよい」時間を取るのです。それ以外の時間は、通知そのものを切ってしまうのも手です。そうするだけで、集中力を切らすことなく作業に没頭できますし、結果効率が上がるため、メール対応も漏らさずできます。
何をしても誘惑にかられる際は、一旦働く場所を変えるのもオススメ。働く場所を自由に変えられるのもリモートワーカーならではですね。電車の中、電車のホーム、公園のベンチだって、リモートワークなら仕事場にできます。さらにカフェやファミレス、シェアオフィスなどに環境を移してみるのも良いでしょう。気分が変われば、また集中もしやすくなります。
場所を移動するまでの間に、少し誘惑から解き放たれるというメリットも。また気分転換にもなり、新しいアイデアが浮かんでくることもあります。
ぜひ、毎日の仕事の参考にしてください。