生産性と業務効率をアップさせるモチベーションコントロール

ほぼ毎日当たり前のように行う仕事には、いかにやる気やモチベーションを高めるかが大切になってきますね。このモチベーション、あなたはどのように保っていますか?勘違いしてはいけないのが、仕事のモチベーションは誰かが維持してくれたり、コントロールしてくれたり、上げてくれるものではありません。

仮に誰かがコントロールしてくれるとしましょう。その場合、モチベーションを上げてくれる「誰か」がそばにずっとい続けなければ、仕事ができないことになってしまいます。そんなことを続けていれば、仕事にムラや波ができてしまいます。そのため仕事のモチベーションは自分でコントロールすることが大切なのです。そして自分でモチベーションをコントロールできる人こそ、仕事の生産性や業務効率を上げることが出来、毎日の仕事がスムーズにまわるのです。

そして、どんな仕事でもそうですが、特にリモートワークではこのモチベーションの維持が大変です。そばで声をかけてくれる人もいなければ、誰かが気にかけてくれるわけでもありません。そのため自分で自分のモチベーションをコントロールする方法をいくつか見つけておく必要があります。

現在、私は3つのモチベーション維持の方法を行っています。ぜひご自分のモチベーションコントロールの参考にしてください。

モチベーションコントロール方法

私が今まで行った方法で、一番モチベーション維持につながったのは、自分をほめること、そして仕事にオンオフをつけることです。そのためにやっているのが、以下の3つです。

・毎日、仕事のレビューをつける
・仕事が終わった後の楽しみをつくる
・十分な睡眠を確保する

毎日仕事のレビューをつけるのは、以前、「業務効率化のための自分レビュー!毎日のモチベーションを維持しよう」でも紹介しました。


週1ぺースでその週の良かった点と悪かった点を3つずつ挙げる方法です。モチベーションが上がらないとき、なかなか作業がうまくいかないとき、毎週のレビューを見ながら、自分を奮い立たせます。

そして、うまくいかないときほど、週ベースではなく毎日、このレビューをするのもひとつの方法です。うまくいかないときこそ、その教訓を残しておくことで、同じようにうまくいかない自分に「あの時は、こうやって乗り越えたんだから、今の私ならもっとできる」と励みになるのです。

この方法は、少し方法は違いますがスポーツ選手の多くも取り入れているようですね。先日金メダルを取った羽生選手も、練習ノートをつけ、試合前に読み直しているようです。過去の自分の教訓を書き残しておくことは、未来の自分のモチベーションコントロールに役立つので、オススメですよ。

そして仕事のオンオフを切り替えるのにオススメなのが、「仕事が終わった後に楽しみをつくる」「十分な睡眠を確保する」です。

「仕事が終わった後に楽しみをつくる」といっても、特別なものを用意する必要はありません。ドラマを見る、おいしいものを食べる、ヨガに行く…なんでもいいのです。その際、時間を決めておくと効果的です。「〇時までに終わらせて、何かを実行する!」と決めて仕事に取り掛かれば、自然とやる気が溢れるものです。

また〇時までにどうしたら仕事を終了させることができるか逆算するスキルも身に付きます。そして、「十分な睡眠を確保する」こともモチベーションにつながります。以前から睡眠については、さまざまな研究が進んでいますね。睡眠不足が続くと「睡眠負債」がたまり、生産性も低下するようです。

また、睡眠時間は自分自身の思考の傾向にもかかわってくると言われています。睡眠不足が続くとネガティブな思考になりやすいからです。
(参照:https://goo.gl/19Eoba

そのため、モチベーションをコントロールするためにも、生産性を上がるためにも、やはり睡眠は大切。私自身、4時間睡眠と8時間睡眠でどちらの日が作業効率が良いか比較した経験があります。やはり8時間睡眠をおこなった日のほうが作業効率が良く、新しいアイデアもわきやすかったです。

試しに、日曜日に早めに睡眠をとり、月曜の作業効率とほかの日の作業効率を比べてみてください。たかが睡眠ですが、その絶大な効果を再認識できるはずですよ。

毎日のモチベーションコントロールにぜひこれらの方法を参考にしてみてくださいね。

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