スタンディングデスク5年目の実践方法

スタンディング

こんにちは、エンジニアの飛岡です。

先日インフルエンザの予防接種に行ってきました。今年はワクチンが足りてないらしいですね。2件目の病院で受け入れてもらえて助かりました。

その際、待合室で同年代のご老人がお話をされていました。

Aさんはもう20年ぐらい毎朝運動をしていて、Bさんは天気の良い気が向いた日にしか運動をしていないそうです。Aさんの方のほうが明らかに元気で、僕も運動をしなきゃなと思いました。(もちろん運動だけが理由ではないでしょうが…)

さて、みなさんスタンディングデスクはご存知でしょうか。
その名の通り「立ったまま仕事をするための机」で、運動不足の僕達の最終兵器です。

僕は一時期ささやかれていた「シリコンバレーで流行ってるぞ!」みたい風説に踊らされて始めたので、もう5年ぐらい続けています。

今回は、そんな僕の実践方法をご紹介します。
(医学の心得などは全くありませんので、全て推測になります。)

スタンディングデスクのメリット

僕が感じたメリットは以下のようなものです。

  • 寝落ちしない。
  • 運動している気になれる。
  • 疲れるので夜よく眠れる。
  • 間食しづらい。
  • ぐずる or 眠る赤子を抱っこしながら作業ができる。(座ることは許されません)
  • 手首に体重をかけてしまう癖がなくなった。

以前はキーボードのリストレスト部分に手首を置いて体重をかける癖があり、頻繁に腱鞘炎になっていました。立っていると物理的に体重がかけられないので、その癖がなくなったのが地味に嬉しいです。

スタンディングデスクのデメリット

もちろんデメリットもあり、以下のようなものを感じています。

  • じっと座っているのが苦手になる。
  • 脚が疲れる。
  • やばい時は立ってても寝落ちするので怪我するリスクが高い。
  • 深く考える作業には向かない気がする。

特に1点目、まるで落ち着きのない子どものようになってしまいました。もちろん大人なので我慢しますが…。
長時間座ることができた今までの方が本能に合っていなかったでは?と勝手に肯定的に捉えたりもしています。(エコノミークラス症候群とかもあるし、動きたくなるのは自然なこと?)

問題は「座る」ことではなく、「座り続ける」こと

長時間座って仕事をしていると腰が痛くなります。
スタンディングデスクならその悩みから解放されます・・・などということはありません!立ち続けていてもそれはそれでどこかしら痛くなります。

結局悪いのは同じ体勢を続けるということなのでしょう。
僕は以下のように違う体勢で作業できる環境を用意しておき、気が向いた時に変えて作業することにしています。

  • イス&テーブル
  • 座椅子&ちゃぶ台
  • スタンディング(たまに膝でイスの上に立ったりも)

道具

財力があれば専用のデスクを買うとよいでしょう。

僕は、普通のテーブルに折りたたみ式のパソコンデスクを置いています。
パソコンデスクをそのまま下に移動すれば地面でも作業できるのが良いところですが、見た目が残念です。

いかがでしたでしょうか。
いろいろ書きましたが、スタンディングデスク、基本的にはお勧めしております。

興味のある方は是非試してみてください。
(1週間とか短い期間だと慣れる前にデメリットだけ感じて終わりになってしまう可能性があるので、もう少し長い期間やってみると良いと思います。)

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