リモートワークのすゝめ

自己紹介

初めまして、広島在住の旅するエンジニアの三宅です。

TimeCrowdでは主にRailsでバックエンドを、Reactでフロントエンドの開発を担当しています。

以前は台湾にワーキングホリデーという名の逃避行を4年ほど楽しんでおりましたが、現在お世話になっているの代表に拾ってもらい今に至ります。

これから技術的なことや働き方について記事を書いていこうと思うので、興味がある方はぜひ読んでみて下さい。

お品書き

エンジニアだというのに、初めての記事は技術系の内容ではなく働き方についての話をしようと思います。

リモートワークとは?

まずはリモートワークとはなんぞやと言うお話から。

リモートワークも形式だけで言えばテレワークとさほど意味は変わらない言葉です。しかし働く場所をオフィスとは違う場所に置くのが「テレワーク」とするならば、組織のメンバー同士が離れて仕事をするのが、「リモートワーク」です。

<リモートワーク入門①>リモートワークって何?

オフィスに行かずに仕事ができるなんて、なんて素晴らしいんだろうと思った人も多いんじゃないでしょうか?

自分の周りの人も、私がリモートワークという働き方で仕事をしているという話をすると必ず羨ましがられます。

でもちょっと待って下さい。リモートワークって本当に良いものなのでしょうか?

リモートワークのはじめ方

まずはどうやったらリモートワークを始められるのかお話しましょう。

 

リモートワークを認めている会社に入りましょう!

 

以上。

特に説明はいりませんね。

リモートワークを始めたい方は今すぐGoogleの検索窓に「リモートワーク」「会社」とキーワードを入力して探してみましょう!

もしくはこちらにリモートワークを採用している日本のテクノロジー企業がまとめられているので参考にしてみて下さい。

 

これではあんまりなので、私が今の会社に入社した経緯を少々書いておきたいと思います。

自己紹介でも書いたように数年台湾でフラフラしていたのですが、その前は私も一企業に在籍して東京でせっせとコードを書いておりました。

ひょんなことから台湾へ行くことになったのですが、ただ語学の勉強をするだけというのは不安もあったので、某クラウドソーシングサイトでRails関連の仕事に応募しました。

それが現在の会社で、採用後は台湾にいる間ずっとお手伝いさせてもらっていました。

それから数年台湾に居て、さあいよいよ日本に帰るぞ、という時にそのことを代表に話したら「じゃあ、うちに入社すればいいじゃないか」ということでそのままお世話になることになりました。

 

と、身の上話はこのくらいにしてリモートワークで良かったことを見ていきましょう。

リモートワークで良かったこと

場所にとらわれず仕事ができる

これは特に説明は不要でしょう。

リモートワークというのはオフィスという場所に縛られることなく仕事ができます。

私も今年の3月、4月に掛けて台湾、フィリピンと移動しながら仕事をしていました。

旅が好きで色々な場所を移動しながら仕事ができるというのはとても魅力的だと思います。

ちなみにフィリピンではボラカイ島というところに行ってドラゴンボートのレースに参加してきました。

初めて海で漕ぐということで、とてもいい思い出になりました。(ちなみに一度転覆しました)

ボラカイ島の海

通勤時間がないので時間に余裕が生まれる

このメリットは凄く大きくて、例えば東京都内や大阪府内では通勤、通学する人の半分以上は片道1時間掛けて職場や学校に通っているそうです。

単純計算で1日往復2時間、1週間のうち平日の5日間で10時間、1ヶ月でおよそ40時間通勤、通学に時間を使っているということになります。

40時間と言ったら1日8時間働くとして1週間分の時間を通勤に費やしていることになります。

それだけの時間を節約できれば家族との時間、自分のための時間を作ることができます。

 

子育てに参加しやすい

これは最近妻の出産を終えて感じたことですが、自宅で作業できるため、昼食の時間やちょっとした休憩の合間に子供の顔を見に行くことができます。

やはり妻も初めての出産ということで不安も多く、私が家にいるということで安心感を得ることができているようです。

また私自身も常に子供の顔を見ることが出来るというのは、素晴らしい環境だなと思います。

 

良い話はここまでで、次はリモートワークで悪かったことについて話していきたいと思います。

リモートワークで悪かったこと

相手の顔が見えないので行動が把握しにくい

弊社では基本的にチャット上でコミュニケーションを取っています。

通常作業の際には問題ないのですが、期限の迫った対応、緊急対応などで、相手が必要な場合にチャット上で問いかけても返事がなかったり、反応が鈍かったりするとかなり焦ることがあります。

そのためオフィスで顔を突き合わせて仕事をしているときよりも、スケジュールに余裕を持って、こまめにコミュニケーションを取るように意識することが大切だと思いました。

 

組織としての一体感が薄い

コミュニケーションは基本的にチャットだけということもあり、直接顔を突き合わせて話す機会が少ないため、組織として、チームとしての一体感が薄いなと感じることがありました。

これに関しては定期的にオフィスに集まったり、MTGで音声通話するなど直に声を発してコミュニケーションを取ることが大事だと思いました。

また仕事のことだけでなく、適度に雑談することも一体感を生むことに繋がると思うのでありだと思います。(ダラダラと続けるのはNGですが)

フリーランスの集まりではなく、組織として何かを生み出す以上は、メンバー間での一体感がある方がより良いものが作れるのではないかと思うので、積極的に雑談をしていきましょう!

 

では、悪かったことを踏まえて、実際にリモートワークを始める際の注意点についても考えていきましょう。

リモートワークでの注意点

当たり前のことを当たり前にやる

これはリモートワークだからということではなく、普通にオフィスに勤務していても同じだと思います。

ただリモートワークだと人に見られているという感覚がないため、どうしても気が緩みがちです。(サボってませんよ!)

そういった時にどれだけ自分を律して普段通りに仕事ができるかということが重要だと思います。

リモートワークで働きたいという方は、この点を忘れてはいけないと思います。

 

密にコミュニケーションを取る

悪かったことにも書いたことですが、相手の状況が見えない分、何事においても先手を打った方が作業がしやすいです。

そのためにもこまめに連絡を取って、状況の確認をすることが大切です。

また自分自身も相手からのメッセージにはできるだけ早く答える必要があります。

もし回答に時間が掛る場合でも、いつまでに回答できるかといったことを返信すれば相手もこちらの状況が把握できるので相手も安心することができます。

さいごに

私自身が考えるリモートワークについて書いてきましたが、これからリモートワークを始めたいという方の参考になれば幸いです。

各所でリモートワークについての記事を見つけることが出来ると思いますが、やはりこの働き方に向き不向きはあると思います。

それでも私のように場所に縛られずに自由に仕事ができる環境が欲しいという方には、とてもありがたい働き方なので、ぜひチャレンジしてみて欲しいと思います。

 

弊社ではリモートワークでもメンバーの今が共有できるサービスを開発しています。一緒に働くメンバーの今を知りたい方、メンバーの頑張りを見える化したい管理者の方はぜひ「TimeCrowd」をお試しください。

またTimeCrowdを一緒に開発してくれる雑談好きなメンバーを募集しています。

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