あるきながラジオ#14 プログラミングに集中してる時でも話しかけてもらえるように笑顔を心がけた話 with zumin

TimeCrowd代表があるきながら語るポッドキャストのweb版です。
音声はこちらで聴くことができます。


2019.3.16

西小倉 今日もzuminさんがゲストで参加してくれます。

zumin よろしくお願いします。

西小倉 色々話したいことはあるけど、今日はプログラミングしていて楽しい時っていう話をしたいと思います。

僕も最近プログラミングをしている機会も多くて、できるだけCloud9とかで環境構築終わらせて、もう動く状態は作ってしまって、ちょっとでも触れば、触ったことがブラウザに反映されますよっていうような。そういう風にすることで動いている楽しみもキープできて、それをもっとやりたいから勉強するみたいにすると、すごい効率いいなと思っていまして…。

zumin 環境構築って難しいですよね。プログラミングに初めてチャレンジする人からすると。慣れてる人でもものによっては苦労したり、しょうもないことにひっかかったり色々あるので…。

西小倉 たしかに環境構築のエラーとかわからんよね。未だに、2019年になってもエラーの内容ってわかりにくいよね。

zumin でもまあ、環境構築だと色んな言語の環境構築をバシバシやってると慣れてくる気はすると思います。「このエラー、ここがおかしいっぽいな」というのが感覚的にわかる気がしますね。

西小倉 わかるわかる。

zumin 逆に環境構築するとなると嬉しいですよね。仕事とかで新たな開発チームとかに入ったりして、環境構築をしないといけなくなった時に、環境構築しますって言って、始めて30分くらいでパッとできたりすると、嬉しいですすね。

西小倉 初心者とかその楽しみを覚える前に挫折したりするからね。昔はもっと、環境構築の敷居は高かったんだけど、最近はCloud9とかでだいぶ至れり尽くせりな環境ができたからね。

zumin チャンスではありますよね。言語がインストールされてる状態があるから。

西小倉 そうそう。いい時代ですよね。
僕基本エンジニアに回させてあまり業務でコードは書かないんですけど、フリーランス協会っていうサイトを一週間くらいで作らなきゃってなった時に、10時間ぶっ通しでコード書いて作ったんですけど、あれはすごい楽しかったですね。

もう要件も自分で決めて、なんか理性を超えてコード書いてるみたいな。サマーウォーズの映画見ました?

zumin サマーウォーズは見てないですね。

西小倉 あ、ほんと?なんか最後手で計算するんだけど、間に合わなさすぎて、紙で書くのを止めて、脳内で暗算して敵を倒すみたいなのがあるんですけど。なんか、顕在意識で考えるんじゃなくて、潜在意識もフル活用して集中して書くみたいな。

zumin なんかもうダイレクトに手が動いてるみたいな?

西小倉 そうそう!自分が何やってるか、顕在意識はよくわかってないんだけど、潜在意識が理解してて、落ち着いてみたら「あ、こういう考えを僕はしてたんだ」みたいな。それで、ちゃんと動いてるみたいなことがあって。普段の忙しい中の合間に、注意力散漫の中コード書くのとは全然違う生産性でアウトプットができて、実際動いて、お金もチャリンチャリン入ってきて、すごい楽しかったですね。

zumin 究極に集中できてるってことですよね。

西小倉 そうそう。フロー状態って言うよね。

zumin なんか聞いたことあるんですけど、すごい集中してプログラミングしてる時って、エラーが出てもなぜか楽しいみたいな。

西小倉 うんうん、「かかってこい」みたいな感じになるよね。

zumin エラーが出ようが落ちようが、楽しいみたいなのはありますね。究極、「プログラムを書いている」という今のこの事実が楽しいっていうぐらいな感じの時もありますし…。

西小倉 基本アルバイトとかそこで書くコードが今までは多い?それとも個人プロジェクトとかで書く方が多い?

zumin 個人で趣味で書くこともありますね。

西小倉 仕事のコードと自分の趣味のコードっていうのは、何か違いはある?

zumin 違いは自分はないですね。どっちも面白いですね。仕事のコード、普段のコードっていう隔てはなくて、すべて同じっていう感じですね。

西小倉 いいねー。それも分かれるよね。自分で考えたいっていう人もいるし、要件固まっててそれを最速で理解して作ることに面白みを感じる人もいるし、色んなパターンがあるよね。なんか、5〜6時間とか集中してコード書くことはある?

zumin そういう時もありますけど、相当疲れますよね。集中力が途切れた瞬間、どっと疲れが来て、なかなか頑張ったなっていう気持ちになりますよね。

西小倉 わかる!本当に集中した時って、2時間くらいでも「もうしんどい」ってなったりするよね。でも集中する機会増やしたいよね、今。スマホ社会だから細切れに連絡きて、即レスが求められてみたいな。

zumin 仕事をしている時とかプログラミングをしている時は、わざとMacのDock通知を隠したりしてますね。メンションとDMだけは通知が出るように設定したり…。

西小倉 なるほどー!昔、YukiWikiを開発した結城浩さんもオフラインモードやったりしてたらしいですよ。ローカルで。ポメラって知ってる?オフラインで書くことしかできないってやつ。もうキーボードとディスプレイしかないポケット端末みたいなやつ。そういうオフラインって今いいよね。

zumin そうですねー。常時オンラインが普通になったからこそ、オフラインは集中できていいですよね。集中できるモードにして、仕事なり普段のプログラミングやってると、研究室に配属したての学部4年生くらいの時そうだったんですけど、あまりにも集中しすぎて画面しか見てなくて周りを気にしないっていう状態でプログラミングをすると、声を掛けづらい、近寄りがたい雰囲気になっちゃうらしくて。

西小倉 わかる、わかる!!

zumin それはそれで「プログラミングに集中する」っていう意味ではいいかもしれないんですけど、チーム開発する時だったら、いくら集中している時でも大事な時は話しかけないといけないじゃないですか。

それで、集中してるけど、なるべく話しかけやすい雰囲気を作ろうっていうのは、その時くらいからチャレンジをしていて。個人的にやっててよかったと思っていることが、プログラミングをしている時に、笑顔というか、頬をゆるめるというか、厳しい顔ではなく柔らかい表情でプログラミングをするっていうのを気をつけています。

西小倉 へー!すごいね。かわいい!

zumin それを最初気をつけてやっていたら、そういう感じでできるようになってきてそれが当たり前のようになってきたので今意識したりということはないんですけど…。そうするとプログラミング中でも話しかけてもらえるようになりました。

西小倉 それは面白い!次回この集中テクの話はぜひ話していきましょう!今日もありがとうございました!

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