本記事では生産性向上に役立つツールをご紹介します。目的別にご紹介しますので導入時の参考にしてください。
▼生産性向上について、取り組むメリットや具体的な取り組みは下記記事もご参照ください
【目的別】生産性向上ツールおすすめ8選
おすすめの「生産性向上ツール」をご紹介します。
時間管理・タスク管理ツール
生産性向上を実現するためには、業務内容の可視化は欠かせません。そもそも業務のムリ・ムダ・ムラが発生しづらい環境を整備すれば、高い生産性を維持することができるでしょう。
TimeCrowd(タイムクラウド)
TimeCrowdでは、従業員がいつ・何に・何時間かけたのかを可視化することができます。どの業務にムダが生じているのかをひと目で確認できるため、生産性向上の第一歩として役立てられるツールです。
また、従業員はタスク開始時に打刻をすることになるため「この業務って必要なんだろうか…」と一度立ち止まってから、業務に着手することになるでしょう。タスクが全体共有されることから、そもそもムダな業務が発生しづらい環境作りができるため、中長期的に見ても生産性向上に寄与すると考えられます。
時間管理ツール「TimeCrowd」の資料をダウンロード▼TimeCrowdを生産性向上の第一歩としてご活用いただいた事例
Trello(トレロ)
出典:Trello
Trelloは、カード形式のタスク管理でチーム内の業務を可視化することができます。
タスクの進捗ステータスに応じて、ドラッグ&ドロップでカードを移動することで直感的な操作が可能です。
▼価格
- FREE:0円
- STANDARD:1ユーザーあたり月額$5
- PREMIUM:1ユーザーあたり月額$10
- ENTERPRISE:1ユーザーあたり月額$17.50
チャットツール
社内外のコミュニケーション手段としてチャットツールを導入すれば、会話形式の短文で連絡ができるためテレワークでも報・連・相が活発となります。
業務が円滑に進められるため、生産性も向上すると考えられるでしょう。
Chatwork(チャットワーク)
出典:Chatwork
Chatworkは国内利用者数トップクラスを誇る国産のチャットツールです。
チャンネルごとに連絡ができるシンプルな操作性から、国内の中小企業を中心に導入されています。また、ビデオ通話もできるため、顔をあわせながら伝えたいことがあれば直接伝えることができるでしょう。
▼価格
- Free:0円
- Business:1ユーザーあたり月額500円
- Enterprise:1ユーザーあたり月額880円
Slack(スラック)
出典:Slack
Slackは組織内のコミュニケーションを促す海外製のチャットツールです。Slackコネクトという機能を活用すれば、パートナー会社(社外)との連携も実現できます。
また、外部連携できるツールが多い点も特徴です。たとえばタスク管理ツール「Trello」はSlackと連携することで、Trello内で発生した通知をSlackで受け取ることができます。
多機能で活用方法が多く、オンラインを中心とした働き方に積極的に取り組みたいと考える企業様におすすめのツールです。
▼価格
- プロ:1ユーザーあたり月額925円
- ビジネスプラス:1ユーザーあたり月額1,600円
- Enterprise Grid:お問い合わせ
電子契約ツール
押印のために出社をする「はんこ出社」はテレワークのなかで生産性を大きく落とす原因となります。また、そもそも紙書類を中心として業務を進めていると紛失・印刷・郵送など、手間のかかる業務が増えてしまうでしょう。
電子契約ツールを導入すればこのような課題を解決することができます。
クラウドサイン
出典:CLOUDSIGN
クラウドサインはクラウド上で電子契約を交わせるサービスです。導入数は130万社を超え、国内シェア率はトップクラスを誇ります。
最新の電子署名法に準拠しているほか、官公庁でも導入されている安心のセキュリティが特徴です。電子書類の保管・管理もサービス上で行えるため、これ1つで契約書類の電子化を図ることができるでしょう。
▼価格
- Light:月額10,000円
- Corporate:月額:28,000円
- Enterprise:お問い合わせ
GMOサイン
出典:GMOサイン
電子印鑑ツールとして普及が進んでいるGMOサイン。最短1分で契約締結まで進められる手軽さから、導入企業数は140万社を突破しました。
立会人型・当事者型の電子契約いずれにも対応しており、契約の性質に合わせてあらゆるシーンでご活用いただけます。
電子帳簿保存法に準拠しているほか、ユーザーごとに権限設定をすれば部外秘の書類も保管いただけるため、安心してご利用いただけるでしょう。
▼価格
- お試しフリープラン:月額0円
- 契約印&実印プラン:月額9,680円
RPAツール
定期的に行われる定型業務はRPAツールに任せれば自動化することができます。
業務の手間が省けるほか、ミスもなくなるため、生産性は向上すると考えられるでしょう。
BizRobo!(ビズロボ)
出典:BizRobo!
BizRobo!はローコード開発で、非エンジニアでも簡単にロボット開発ができるツールです。ご利用端末数に制限はないため、1ライセンスで複数台の開発環境でご利用いただけます。
また、運営元のRPAテクノロジーズは10年以上のRPA開発経験があるため、充実したサポートが特徴です。活用定着支援をはじめ、専任の担当者から個別でサポートを受けられます。SNS形式のコミュニティでナレッジシェアも行われるため、積極的に活用をして、社内の業務効率化を促進しましょう。
▼価格
- お問い合わせ
AUTORO(オートロ)
出典:AUTORO
AUTOROは誰でも簡単に操作ができるRPAツールです。
Chrome拡張機能を活用すれば操作内容をレコーディング(記録)することができます。また、テキストベースのエディターモードでは、チーム間・個人間で業務フローをコピーして共有することも可能です。
利用方法につまづいてしまった場合も安心。平均5分以内の即レスのサポート体制が用意されているため、回答待ち時間のストレスもかからないでしょう。
▼価格
- お問い合わせ
生産性向上ツールの選び方
生産性向上ツールを選ぶ際のポイントを解説します。
導入目的から選ぶ
まずは「何を改善したいのか」という課題を洗い出し「何のために導入するのか」という目的を明確にしましょう。課題を明確にせずツールを導入しても、何ら効果を実感できません。
課題を洗い出す際には、先程ご紹介した時間管理ツール「TimeCrowd」のご活用をおすすめしています。
下記レポートのように、組織内で何の業務に何時間かけられているのかをひと目で特定することが可能です。
時間管理ツール「TimeCrowd」の資料をダウンロード費用対効果を考慮して選ぶ
ツールの利用は必ず導入費と利用費が発生します。
用意できる予算や費用対効果を考えて必要なものだけを導入しましょう。また、ツール導入の効果が薄いと考えられるものについては「一旦様子を見る」「代替手段(エクセルで自作)を検討する」なども検討しましょう。
優先度を考えたうえで、緊急度・効果が高いツールから導入をしてください。
導入実績の豊富さで選ぶ
多くの企業で導入されているツールは、顧客からのフィードバックを受けてプロダクトが何度も改善されているはずです。
操作性やサポート面で充実している可能性が高く、導入実績の豊富さはツールを比較する際の判断材料となるでしょう。
まとめ
生産性向上ツールは多数あり、目的により自社に合ったものを選択すると良いでしょう。スケジュール管理をしたいのか、自動で作業できる方がいいのかなど必要な機能を明確にして導入することが大切です。
▼下記記事では、生産性向上を実現した企業事例をご紹介していますので、合わせて参考にしてください