TimeCrowd体験レポート 働く時間と向き合うTimeCrowd

ライターのAika Nukiiです。

私は去年の春までは、会社勤めをしていました。そして現在は、フリーランスとして主にリモートワークで働いています。私がTimeCrowdを使うようになって3カ月が経ちました。リモートワーカーの私にとってTimeCrowdは、今では必須アイテム。そして、今後の展開を楽しみにしている、ファンの一人になってしまいました。

そんな私のTimeCrowdの体験談と、時間との向き合い方について紹介していきます。

私の「働く時間」との向き合い方

突然ですが、私は他の人よりも「働く時間」に厳しいと思います。

それは、以前勤めていた会社で身についたものです。その会社で、なんと「残業をする人は無能だ」と言われたのです。始業時間内に仕事を終わらせ、プライベートを楽しむことができる人間こそが仕事のできるやつだ。と言われたのです。
その頃の私は、その日にやるべき仕事を始業時間内にやり遂げられず、残業もシバシバ。そこで上司に指示されたのが、「時間の見直し」をすることでした。

まずタスク管理です。その日に行うタスクをこまかく一つ一つリスト化し、タスクの種類や優先順位に合わせてグループ分けをします。そして、タスク一つ一つの開始から完了まで、ストップウォッチで計り、かかった時間分をデスクの上にレゴブロックを積んでいくのです。ブロック1つが10分。つまり、10分で終わったタスクはブロック1つ、40分かかったタスクはブロック4つになります。ここでとにかく大事なのが、見えない時間を「見える」ようにすること。

時間を計る内容は、トイレ休憩から、ランチタイム、雑談まで事細かに行いました。10分もかからないものは1日の合計で算出し、余り(8分など)が出た場合は繰り上げにします(こうすることで、時間に「ゲタ」をはかせれば、実際より短く計上することがないからです。その結果を毎日就業後、写真に残していました。)

そんな作業を繰り返す中で、2週間たった頃に見えてきたものがたくさんありました。

それは、何もしていない時間です。「タスク計測はじめるぞ」と思い、ストップウォッチを押します。しかし、押していない時間は何をしていたかというと…。分からないのです。やはり空白の時間が多く存在することに気が付きました。

また、自分の苦手とする分野や得意分野もわかりました。妙に早く終えられるもの、逆に時間がかかるものも把握できました。こうすることで、自分が何にどのくらいかかって業務をしているか、どこに改善点があるか、見えてきたのです。

そして自然とですが、時間を計るようになってから、タスクの一つ一つの完了までの時間が早くなったのです。やはり、時間を計るということは、自然と集中力が高まることが分かりました。それ以後、私はレゴブロックまでは、もうやっていませんが、常に時間を計り、記録をつけながら業務をしています。そんな生活をしていると、自然とタスクが業務時間内に終わり、業務時間外のひとときを楽しんでいます。

TimeCrowdを使ってみた

そんな時間に厳しい私がTimeCrowdを3カ月使った感想は、「とっても良い」です。今まで、自分で行っていた「ストップウォッチ」機能と「記録」機能がひとつになっているからです。
開始と終了時にボタンを押せば、勝手に記録してくれるのですから、アナログで行っていた私にとっては、願ったりかなったり。

さらに作業記録は過去のものまで見ることができます。そして、CSVでダウンロードもできるので、自分自身の業務のレビューにとても役立っています。また、タスクも「未完了」と「完了」を選択できるので、その日の仕事をその日の時間内に漏れることなく作業できるのも魅力だと思います。

そして、私は個人ではなくチームでTimeCrowdを使用しています。チームで使用する上でのTimeCrowdの魅力は、稼働中のスタッフと連絡を取ることなく、何の作業に取り組んでいるか知ることができるので、チームの生産性も上げてくれるアイテムだと感じています。

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