リモートならではの社内コミュニケーション

こんにちは。ライターのあーりーです。

リモートワークを始めて10カ月ほど過ぎました。

その中で最近感じること、それはリモートならではのコミュニケーションの難しさです。

 

コミュニケーションが円滑な相手って、普段から会って話している相手だと思います。例を挙げるとしたら、まずは家族でしょうか。

出社して仕事をする場合は同僚も、毎日顔を合わせているのでコミュニケーションが円滑だと思います。

毎日会って話しているからこそ、それとなくお互いに理解し合える、いわゆる「通じるもの」があるのだと思います。

 

私には1歳の息子がいます。

まだまだ片言ですが、ある程度息子の気持ちを汲み取ることができます。

気持ちは以心伝心のように、言葉だけでなく表情からも読み取れます。

また、泣く・笑う・さけぶ等の動作からも、どうしてほしいのか理解することができます。

 

要するに言葉や文章だけでなく、それ以外の動作や表情、感情なども人はコミュニケーションを取るときに必要としているのだと思います。

このことからも、人がコミュニケーションを取るときに、言葉以外の部分がいかに大きいかということを日々感じます。

 

しかし、リモートワークの場合、毎日顔を合わせることはおろか、相手が遠く離れた海外にいるということもあり得ます。

それでも仕事をする上で、コミュニケーションを円滑にしてお互いの距離を縮めなければ、より質の高い仕事はできません。

リモートワークでのコミュニケーションツール

私がHELP YOUで働く際は、主にChatWorkとSkypeをコミュニケーションツールとして使用しています。

主な連絡事項は、ChatWorkを通じて行います。

皆さん即レスなので、話の展開がとにかく早く次々と意見が出てきます。

 

しかしどうしても文章のみなので、時には冷たく感じてしまうこともあり、サポートメンバーの数が多いため個人個人の把握もなかなか大変です。

お互いの思いやりが大事

また文章が長いと、話の流れをつかむのが難しいときもあります。

特に私の場合、前職で派遣コーディネーターとして、常に派遣先企業の意向を汲み取るお仕事をしてきたので、どうしても文章を深読みしてしまいます。

そんな私が気を付けていることは、以下のようなことです。

 

  • 結論から述べる→「かしこまりました」など、できるのかできないのか明確に
  • 即レスを心掛ける→お互い即レスが一番の安心材料だと思っています
  • 要点をまとめる→だらだらとした文章を送ると、重要なことが埋もれてしまう
  • 絵文字やビックリマークを使う→「絵文字を多用すると表現能力低いと思われる」と何かで読んだことがありますが、円滑なコミュニケーションには役立つと思います
  • 相手の気持ちを汲み取る→自分本位の内容でなく、相手に寄り添った対応

 

主に文章のみでやり取りするので、表情・声色などから相手の気持ちを読みとることはできません。

リモートワークを始めた当初は、ChatWork等でコミュニケーションが取れるのか不安でしたが、意外と問題ないように感じます。

 

またチャットでの対応が難しい場合は、ChatWork LiveやSkypeのビデオ通話を使います。

チャットのみに比べると、ぐっと距離が縮まります。

やはり顔を見て話せるので、「こういう方だったんだな~」と安心できるツールです。

さいごに

リモートワークにおける社内コミュニケーションには、難しい部分も確かにあります。

けれども最初から「コミュニケーションなんて取れない」と思うよりも、意外と案ずるよりも産むが易しです。

 

リモートワークで働き始めて、その環境の中でどうすべきかを考えるようになりました。

直接会って話す機会が限られるため、先を読み、自分から発信しないと取り残されてしまうような側面もあります。

 

まだまだリモートワーク初心者で戸惑うこともありますが、リモートならではのコミュニケーションの取り方を、模索していけたらいいなと思う今日このごろです。

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