Redmineとは?利用するメリット・デメリットと使い方について解説

「複数の並行するプロジェクトを正確に管理したい」
「タスクをチームメンバーと共有したい」
「プロジェクトの進捗状況を把握したい」

このような場合に役立つのがプロジェクト管理ツールです。

この記事では、無料で利用できるオープンソフトウェアのプロジェクト管理ツール「Redmine」について解説します。

Redmineとは何かを始め、利用するメリット・デメリットや基本的な使い方も理解できますので、ぜひ導入を検討する際の参考にしてください。

 

▼おすすめのプロジェクト管理ツールは下記記事でもご紹介しているので、あわせてご参照ください

Redmineとは?

まず、Redmineとはどのようなツールなのか、概要について以下で解説します。

Redmineはオープンソースのプロジェクト管理ツール

出典:Redmine.jp

Redmineとは、誰でも無料で利用できるオープンソフトウェアのプロジェクト管理ツールです。Redmineは、プロジェクトの進捗管理、複数人のメンバーによるタスク管理、情報共有といった用途で活用できます。

Redmineの特徴は「チケット」機能

Redmineの特徴というべき機能が「チケット」です。Redmineでは、やるべき作業を「チケット」に登録して管理します。チケットは、ガントチャート・カレンダー・ロードマップなどで表示可能。

出典:Redmine.jp

共同で手順書や議事録などのメモを作成できる「Wiki」、SubversionやGitなどと連携できる「リポジトリ」、お知らせを掲載できる「ニュース」といった機能もあります。このようにRedmineは、プロジェクト管理に必要な機能が網羅された非常に利便性の高い無料ツールです。

Redmineを利用するメリット

次に、無料で利用可能、プロジェクトの一元管理が行える、拡張性が高いといったRedmineを利用するメリットについて解説します。

個人でも複数人でも無料で使える

個人でもチームでも無料で使えることは、Redmineを利用する大きなメリット。コストをかけずにプロジェクト管理ツールを使いたいと考えた場合に、導入しやすいツールと言えるでしょう。

プロジェクトやタスクを一元管理できる

Redmineを使えば、やるべきタスクやプロジェクトの進捗状況を一元管理することができます。必要なタスクをチケットで管理し、関連するドキュメントもRedmineで管理が可能。また、ガントチャートでプロジェクトの進捗管理も行えます。

出典:Redmine.jp

パソコンだけでなく、スマホやタブレット対応のアプリも用意されています。プロジェクトに必要な情報をチームメンバーで手軽に更新でき、いつでも参照できることもRedmineの便利なポイントです。

プラグインが豊富

プラグインが豊富で拡張性が高いことも、Redmineを使用するメリットです。

Redmineは、ソースコードが無償公開されているオープンソフトウェア。そのため、機能の追加や改善といったアプローチの自由度が高いです。画面のレイアウト変更やタスク入力のテンプレートいったプラグインがあり、使う目的に合わせて自分好みに機能をカスタマイズできます。

Redmineは、利用できるシーンが幅広いプロジェクト管理ツールと言えるでしょう。

SubversionやGitなどのバージョン管理ツールとの連携が可能

Redmineは、SubversionやGitといったバージョン管理ツールとの連携が可能。そのため、ソフトウェア開発時などに、ソースコードの変更とタスクを紐付けて管理ができます。

Redmineは使いにくい?利用するデメリット

手間がかかる、UIが使いにくいといったRedmineを利用するデメリットについて解説します。

サーバーへのインストールが必要になる

Redmineをオンプレミスで利用する場合には、サーバーへのインストールが必要です。人によっては手間を感じてしまう方もいるでしょう。

また、構築・保守・拡張機能の追加を行うためには、バックエンドにある程度の知識のあるエンジニアが必要です。Redmineは無料で利用できますが、その分自分で保守管理といったメンテナンスを行わければなりません。

一方で、サーバー管理が不要なMy RedminePlanioといったクラウドサービスもあります。コストがかかってもサーバーの管理やインストールの手間をなくしてRedmineを使いたいといった場合には、このようなクラウドサービスを利用するのも1つの方法です。

独特なUIで慣れるまでに時間がかかる

RedmineのUIは独特で、チケットやトラッカーといった独自の概念は人によって慣れるまでに時間がかかるでしょう。

AsanaJiraといった洗練されたUIを持つプロジェクト管理ツールと比較すると、抵抗感を覚える可能性があります。利用目的や使い方を共有し、使用のルールを決めるなどの工夫をしなければ、チームメンバーに浸透せずに形骸化する可能性も考えられます。

サポートを受けられない

Redmineはオープンソフトウェアなので、困ったことがあっても手軽にサポートは受けられません。オンラインのコミュニティや書籍などから解決方法を自ら見つける必要があります。

もしサポート体制が豊富なツールを導入したい場合は、先ほどご紹介したMy RedmineAsanaなどの他ツールの導入をご検討ください。

Redmineの使い方

チケットの発行や確認といったRedmineの基本的な使い方について解説します。

チケットとトラッカーについて

Redmineでは、それぞれのタスクをチケットで管理します。チケットには作業内容の説明、担当者、納期、進捗状況などの情報が設定可能です。プロエジェクトリーダーがチケットを発行し、それぞれの担当者に割り振ることでプロジェクトのタスクをわかりやすく管理できます。

また、Redmineにはチケットに関わる重要な概念として「トラッカー」があります。トラッカーはチケットの大分類を表すものです。トラッカーによってチケットがどのようなタスクなのか、わかりやすく分類ができます。デフォルトでバグ・機能・サポートの3種類があり、管理者権限を持つユーザーが自由に追加できるようになっています。

チケットを発行する

Redmineでは、まず始めにチケットを発行します。メイン画面からプロジェクトへ移動。新しいチケットのタブを選びます。トラッカー・題名・ステータス・担当者・開始日・期日といった必須項目を設定し、作成ボタンを押せばチケットの登録は完了です。

チケットを確認する

発行したチケットは、チケット一覧から確認できます。また、ガントチャートやカレンダーからもチケットへアクセスが可能です。チケットはステータスや進捗率の変更、注記にメモや連絡事項を記載して更新します。チケットには、ファイルを添付することもできます。

プロジェクトに関連する情報の管理

Redmineは、プロジェクトに関連する必要な情報をWikiのように管理できます。運営ルールや必要なファイルをアップロードして保管しておけば、スムーズにプロジェクトが進められるでしょう。

Redmineで無料で一元化したプロジェクト管理を始めよう

Redmineは、プロジェクト管理に必要な機能が詰まった無料で利用できる利便性の高いツールです。メリット・デメリットを踏まえて利用し、一元化した効率的なプロジェクト管理を実現しましょう。

無料のオープンソフトウェアですので、手軽に試験導入できることもRedmineのポイント。実際に使ってみることで導入の課題も明確になるでしょう。次のステップとしては、わかりやすく使いやすいMy RedmineAsanaなどの他ツールを検討してみてください。

また、プロジェクト管理のなかでも「収支管理」に特化して管理を行いたい場合には、TimeCrowdの導入もおすすめです。

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