ノートの書き方の教科書「頭がいい人はなぜ、方眼ノートを使うのか?」

サポートメンバーのAika Nukiiです。
学生のころ必需品だったノート。社会人になっても、会議の記録やセミナー受講、メモ用など、まだまだノートを使う機会は多いのではないでしょうか?

ノートの取り方についての書籍は数多く存在しますが、特に私がお薦めするのが高橋政史氏の「頭がいい人はなぜ、方眼ノートを使うのか?」です。今回はこちらの書籍を紹介します。

「頭がいい人はなぜ、方眼ノートを使うのか?」

本書には、方眼ノートを使うことで6つのメリット(記憶力アップ、ロジカルな考え方ができる、問題解決力が高まる、プレゼンがうまくなる、モチベーションの向上、勉強力が高まる)があると述べられています。さらに、ノートの書き方に大切な3つの法則が細かく紹介されている、ノートの書き方の教科書のような書籍です。

この本のおかげで、自分のノートの取り方を見直すきっかけになり、パワーポイントの作成や会議録のつけ方など、さまざまな業務に活用しています。

正しいノートの取り方とは?

「ノートをとる」というと、聞いたことをそのまま書く、ホワイトボードの内容を写すことだと思いがちです。しかし、そのノートを後から見たときに、ノートをとった内容を瞬時に思い出すことができるでしょうか?「結局何が大事だったんだっけ?」となることも多いのではないでしょうか?

筆者が推奨するノートは「学んだことを再現できるノート」です。学んだことを再現できるようにするためには、ただ聞いたことを書き写すだけではなく工夫が必要です。それは、きれいに書くことだったり、ノートのサイズだったり、図をいれたりとさまざま。なかでも、すぐにでも取り入れたいノートの取り方は、3つの法則(方眼ノートを使う・見出しをつける・3分割して使う)です。

3つの法則を使って、ノートを使いこなす

そもそもなぜ、方眼ノートが良いのでしょうか?

それは、方眼ノートには縦横に細かく罫線が引かれているため、行間や余白部分をそろえやすく、きれいにノートを書けるからというのが一つです。また図表なども正確に記載できます。

方眼ノートを使うことのメリットは、それだけではありません。ノートの中にフレームを描きやすい点が挙げられます。ここからここまでとフレームを決めた方が、内容を整理してまとめやすくなるのです。その結果、思考の整理をしっかりおこなうことができて、重要なことだけ記載できるのです。

この効果で要約力が上がり、より「学んだことを再現できるノート」を書くことができるようになります。筆者は「フレーム=思考整理の本棚」と表現しています。

そして、ノートに見出しを付けることも大切です。新聞やネットニュースでもそうですが、見出しがないと何についての記事が分かりませんよね。ノートも見出しを付けることで、何について書かれた内容なのかが一目でわかります。なお、見出しを付けるときは、1ページにつき1見出しにとどめることが大切です。

最後にノートを3分割して使うことをこの本では勧めています。この方法は、マッキンゼーのコンサルタントや東大生なども実践している方法です。

ノートを3分割することで「事実・解釈・行動案」や「現状・問題点・解決案」など3つのテーマを一つのフレーム内で考えられるようになります。セミナーなどに出席した場合は、「内容・気づき・要約」を取ることで、より理解の解釈のスピードを上げられます。

このようなノートの取り方をすれば、仕事内容の整理や提案のアイデアが浮かびやすくなり、よりスピーディーに生産性の高い仕事ができるのです。

この方法をよく、仕事のアイデア出しや行き詰ったときに取り入れていますが、業務の整理やアイデアの整理がスッキリおこなえています。

ぜひ、さまざまな場面で取り入れてみてくださいね。

おまけ

パワーポイントのラフ案なども方眼ノートから書き始めるとスムーズです。余白や図がきれいに挿入でき、何をどこに配置するかもまとまりやすいからです。そのままパワーポイントに落とし込めば、資料がより早く制作できます。マッキンゼーなどでは、方眼ノートに下書きしてそのまま外部に発注する方式をとる人もいるそうですよ。

 

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